2012年1月26日木曜日

MBAで学ぶことは机上の空論?

こんにちは、Class of 2013のY.Tです。Kelleyのブログが開設されて、大変嬉しく思います!と同時に、一人でも多くの受験生の皆さんにKelleyのことをよく知っていただきKelleyの魅力を感じていただき、そして是非出願していただけるような内容にしていきたいと思っています!

さて、前回がBloomingtonの生活面での内容でしたので今回はアカデミックな内容にしたいと思います。

皆さん、特に職歴を重ねれば重ねるほど、「MBAで学ぶことって所詮リアルでは使えないし、働いてる方がよっぽど身になるんじゃないの」と考えられている方も多いと思います。実際MBA側もそれを認識していて、どれだけ卒業した後に実際の現場で役立たせられる内容をMBAで学び経験してもらえるかというのを念頭において、カリキュラムを練りに練っています。Experiential Learningというやつですね。

Kelleyで代表的なExperiential Learningといえば、1年の終わりのCase competitonで実際に企業に対してコンサルを行うのと、Globase、それからAcademyのプロジェクトなどがあげられます。もちろんElectiveの授業でも実際のリアルのビジネスに近いコンサルティングプログラムのようなものもありますし、セメスター中に週末に企業でインターンをして単位にカウントしてくれるような内容のものもあります。

今日は僕が現在Globaseのプロジェクトに参加しているということもあり、Globaseについて紹介したいと思います。Globaseというのは簡単にいうと新興国に我々学生がいって、NGOやFamily business, Small businessやMicrofinanceといった分野でコンサルティングを行う内容になっています。

Globaseは今年はインド、グアテマラ、ガーナにいきます。(去年もインド、ペルー、ガーナと3カ国でした)ちなみに僕はGlobase Guatemalaに参加します。

まず、入学して間もない10月頃にGlobaseの説明会があり、その後applicationの提出を求められます。参加希望者はエッセイを提出し、その後面接を行いそれにパスすると参加が決まります。去年は9割くらいは通ったみたいですが今年はかなり選抜したと聞いています。ちなみにグアテマラに参加する人数は約30名ほどでガーナもインドもそれくらいだと思います。


国によってどういうプロジェクトができるのか特徴があります。インドはNGO中心、グアテマラはFamily business中心といった感じでしょうか。


僕はFamily businessのバックグラウンドがあることから、Small businessのプロジェクトを手がけたく、また海外進出というゴールがあることからも近いプロジェクトがあればいいなと思っていました。そしたらラッキーなことにSmall businessで商品を輸出するプロジェクトがあったのでそれにapplyし、アピールの甲斐あってかそのプロジェクトにアサインしてもらいました。チームメイトはアメリカ人3名、エクアドル1名の計5名で、みんなこのプロジェクトが第一志望だったようです。

この会社は主にグアテマラで竹製品を売っており、アメリカに進出したいのでBranding戦略や、Distributor戦略などをたててほしいとのこと。先週末はクライアントが実際にKelleyにきて、土曜日のランチから午後ミーティング、ディナー、翌日の朝食と一緒し、親交を深め、彼らのビジネスを理解しました。

このGlobaseは学校でも大きくとりあげられており、チームメイトのエクアドル人がブログをofficialにKelleyのサイトに投稿しています。ちなみに写真は正に僕らがしていたミーティングの風景です。残念ながら僕は影にかくれていますが笑。ブログはスペイン語ですがGoogle Translatorを使うと多少は何が書いてあるかわかります笑。



クライアントとのミーティングやコンサルティングをグアテマラに出向くまでに行うのはもちろんなんですがGlobaseにいくにはこのセメスターの前半7週間で授業をとらないといけません。授業ではグアテマラのCountry analysisやグアテマラのビジネスや政治の状況などをLectureとCase discussionベースで扱います。

ちなみに現地にいくのは春休みで(春休み返上です笑)、前半1週間でプロジェクトの追い込み、後半1週間は観光というスケジュールになっています。

まだまだはじまったばかりですがプロジェクトがおわったら、Kelleyの日本人サイトの方にもアップしますのでまたみていただけると嬉しいです!

次回の投稿もきっと楽しい内容になっているので(プレッシャー笑)お楽しみに!!

2012年1月23日月曜日

栄えある初投稿!!

はい、こんにちわ。Class of 2013のY.Mです。今回Kelley MBAのブログを立ち上げることになり、これが栄えある初投稿になります。現在の日本人向けサイトでの内容に加えて、今後このブログでKelley Lifeの生の声を皆様にお届けできたらと思っております。

さて、一回目の内容についてですが、僕らしく、こっちでの飲食に関するカルチャーについて書こうかと思います。前職の仕事柄、いろんな国で食事をしてきましたので、ある程度の違いは知っているつもりでしたが、やっぱりこっちで実際に生活してみると結構違います。

マナーも含めた大きな違いはこんなところでしょうか。

1.アメリカ人は意外と小食かも?
ある程度体格のいいやつでも、昼飯はサンドウィッチ一個、ポテチ、コーラみたいな感じでよくそれで持つなと思う。あとかなり健康に気を使っている人も多いと思う。女の子なんか、夜のディナーでもでっかいサラダ1個とかよく見かけます。

2.あったかい食べ物を食べたいという欲求があまりない!?
ある学生に聞いたら、早く簡単に済ましたいから、あんまりこだわりはないとの事。彼らは基本的に味に対する欲が諸外国に比べて少ない気がする。Kelleyの最初のMe.Incプログラム(詳細は日本人HPご参照下さい)期間中は、毎日サンドウィッチ+クッキー+ポテチ+水で、どんな食事にも問題の無い僕でも、結構嫌気がさしました笑。

3.基本的にシェアという概念がない
中華などは別ですが、普通のアメリカンフードでは一人一品を個人で頼み、会計も別々。日本ではシェアもするし、会計は纏めるのが通常なので、結構驚きました。

4.肉の質について
はっきり言って、肉のレベルは高いと思う。ステーキにせよハンバーガーにせよ、日本の霜降りと違って脂も少なく、The肉!!って感じで、めちゃくちゃ美味いです。Bloomingtonでも何軒かステーキ専門店もあります。この前Malibu Grillで食べたRibeyeは本当にうまかった。http://www.malibugrill.net/index.html

5.Drinking Partyについて
これも、予想よりはあんまり飲まないのかなというのが印象。未だアメリカ人とガチで飲んでいないので検証要か!?

5.については、先ず手始めにアジアから攻めるということで、昨日中国・台湾学生合同主催の旧正月Dringking Partyに参加したのですが、完全にやられました。

Beofore


After


途中までは良かったのですが、ウィスキーとウォッカをチャンポンし出したところから、怪しくなり、かつ中国式の宴会ゲームでの戦いというかなりのビハインドでプレッシャーもあり、唯一の日本代表は記憶の彼方へ飛んでいってしまったのでした。

後日聞いたところ、どうも家主のソファー(写真*しかも先日購入したばかりの高級ソファー)の上で、ゲ○ったらしく、相当気まずい思いをしました。彼は温厚な為、気にすることは無いと言ってくれてはいましたが。

と、こんな感じで、勉強だけでなく、週末も120%でエンジョイしております。

これが一回目の投稿に相応しいかは謎ですが、今後もどんどんKelley LifeをUpしていきますので、楽しみにしていてください。