2012年2月27日月曜日

2nd year in Kelley (1)

こんにちは。Class of 2012K.Kです。今週は春学期前半のテスト期間ということで、僕も2つの試験とグループでのファイナルレポートの提出に大忙しの一週間でした。そして今、最後の課題の7-10枚のレポート!という分量の多さを前に現実逃避のFacebookを始めたところです
さて、ここまでこのBlogを読んで下さった方々の中には、「KelleyってCoreとかAcademyとか、1年生のプログラムは充実しているみたいだけれど、2年生はどうなの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。1年生のCoreAcademyを終えれば後はゴルフと飲み会の1年間が・・・と思ったら大間違い!Kelley2年生のプログラムも充実しているのです。今回は、1年次後半から始まるElective2年生最後のプログラム”Kelley Renaissance Week”をご紹介します。
[1] 多彩なElectives
まずはKelleyElectiveのシステムのご紹介から。Kelleyでは、1年次秋学期のCore終了後、すぐに選択科目(Elective)の履修が始まります。春・秋学期がそれぞれ7週間の履修期間に分けられていて、7週間で3-4科目の受講が可能です。合計で卒業までに6期間×3-4科目の20-24科目を履修することになります。各科目が7週間で完結するため、開始後3週間で中間試験/課題、その3週間後に期末試験・・・と学期中は息をつく暇もないくらいに忙しく日々が過ぎていきます。どの科目を選ぶか、というのは毎回悩ましいところですが、私は、MajorであるFinanceMarketingの科目を中心に履修しています。

さて、前置きが長くなりましたが、ここで私がKelleyElectiveで気に入っているポイントを3つ挙げると・・・
(1)    人気科目でも希望する全員が履修できる
これはKelleyに入るまで知らなかった制度ですが、KelleyではBiddingなどを採用せず、希望する生徒全員が履修可能になるまで授業が追加開講されます。つまり、「入学前から取りたかったけれど、人気で取れない」なんていう残念な思いをせずに済むのです。最も人気のある授業では、ほぼ全員の学生が履修を希望することもあるのでこの制度は非常によいと思います。


(2)    グループワークのチャンスが多い
グループでの学びの機会はCore終了後も充分に用意されています。個人的な経験に基けば8-9割程度の授業がなんらかの形でグループでの課題があるように思います。かなり苦戦したグループ課題の後に、「また一緒にやろうぜ!」みたいなことを言われると少し嬉しくなります(笑)


(3)    教育熱心な教授陣と小規模クラス
Kelleyで教育熱心なのはCoreの教授陣だけではありません。ティーチングスキルと授業評価を重視するKelleyらしく、これまで履修した多くの授業が取ってよかったと思える満足度の高いものでした。 例えば会計の授業では、「つまらない仕訳をこんなにエキサイティングに教えるのか!」とちょっと感動しました。
という辺りでみなさんも「で、どんな授業があるの?」という疑問がわいてきたのではないでしょうか?そこで私のベストElective classesをご紹介したいと思います。
1位:”MARKETING STRATEGY” by Neil Morgan 
Neil Kelleyの看板教授の一人で、Bloomberg BusinessWeek誌が選ぶベスト10教授ではなんと8位にランクインしています。授業ではマーケティング戦略の策定方法から実施まで幅広いトピックを扱います。ネイティブも混乱するくらいのかなりの早口ですが、教授の熱意・内容共にNo.1の授業でした。


2位:”Marketing Performance and Productivity Analysis” by Jonlee Andrews
先週T.Yがご紹介したConsumer Marketing Academyの担当教授、Jonleeが教えるマーケティングのクラスです。授業の展開が論理的かつ定量的で、金融出身の私にもわかりやすく、アナリストの視点からも学ぶ点が多かった授業です。

3位:”Asset Valuation and Strategy” by Andrew Ellul
ファイナンスMajorの必修科目であるこの授業は、とにかく難易度が高く、厳しい。教科書は一説によるとPhDレベルとも言われています。そしてEllulの遠慮のないcold callと厳しいコメント…ただ実際には生徒の学習を第一に考えた教育熱心な教授なのです。


Kelleyには他にも人気授業が多数あります。アプリカントの方は是非一度ビジットでその充実度を確かめてみて下さい。


[2] 新プログラム” Kelley Renaissance Week”
さて、2年生も後半に近づいてくると「ケーススタディもそろそろ飽きたし、もっと実務に近いレクチャーが聞きたい…」、という思いが浮かんできます。そんな2年生の要望に答えるべく来週から始まるプログラムがKelley Renaissance Weekです。「エクゼクティブMBAの体験をフルタイムMBAで」という発想をもとに今年度から作られたこのプログラムは、外部からのゲスト講師がなんと27人も来校し、それぞれのプロフェッショナルな経験に基いたレクチャーを展開する予定です。講師派遣企業をいくつか挙げると、Proctor & Gamble, Goodyear, Oracle, HP, Eli Lilly etc…など大変多彩になっています。明日の初日を前に期待が高まっています。

留学前は長いと思っていた2年間もついにあと60日と卒業が迫ってきました…最後までKelleyでの生活を充分に楽しんで帰国したいと思います!

2012年2月21日火曜日

CMA is the No.1hands on consumer marketing experience in the WORLD!!



こんにちは、Class of 2013T.Yです。1年生6人が交代で投稿してきた本ブログも今回で1年生は1巡。次回からは2年生がお出ましになる予定です。さて、1年生のトリを飾るにあたって、何を書くか迷いましたが、どうも本ブログはアカデミックなネタにかける雰囲気があります(笑)ので、ここはKelleyの看板アカデミー、Consumer Marketing Academy (略称:CMA)についてお話しようかと思います。


まず、そもそもアカデミーって何?という方のために簡単におさらいですが、Kelleyではアカデミーというゼミ活動が必修として課されていて、1年生の秋・春、2年生の秋にそれぞれ1.5単位づつIntensive Academy WeekというAcademyに特化した1週間のセッションがあります。また、Intensive Academy Week 以外にも1年生の秋と春には通常の金曜日もアカデミーにあてがわれていて、Academyにより濃淡はありますが、教授のレクチャーやゲストスピーカーのセッションなどがあります。(詳しくはKelleyのホームページや日本人学生サイトをご覧ください。)

そのようなアカデミーの中で、(良くも悪くも)ダントツでNo1のプレゼンスを誇っているのが、私の参加しているConsumer Marketing Academyです。冒頭のCMA is the No.1hands on consumer marketing experience in the WORLD!!とのコメントはCMADirectorであるProfessor Jonlee Andrewsが最近CMAのセッション中に発した言葉です。

ここまで条件つけをすれば何でもNo.1って言えてしまいそうですが、まぁそれはさておき。。。それだけパワフルかつプレゼンスがあるとご理解ください。ちなみに、以前、誰かがCMABMABusiness Marketing Academy)が2大アカデミーと書いていましたが、どこがNo2かはKelley内でも意見が分かれるところでしょう(笑)。

では、なぜCMANo.1のプレゼンスなのか、この記事はあくまでブログなので、その特徴をメリット/デメリットを個人的な視点からお話ししようと思います。(良くも悪くもというのがミソです。)

メリット

Consumer Marketing分野で非常に経験が豊かで、幅広いネットワークを持ち、Kelleyの看板教授で、さらに教授会の副代表でもあり、パワフルに学生をリードするProfessor Jonlee Andrewsから、まさにHands onで将来のBrand ManagerMarket Researcherになるための指導を毎週金曜日とAcademy weekの間中、みっちりと受けられる。
Consumer Marketing業界に勤務するKelley卒業生の多くがCMA出身なので、自然と米国の有名企業へのネットワーキングが可能となる。
Jonleeのネットワークを通じて、NestleP&GKraftといった企業からのゲストスピーカーや企業訪問をする機会が豊富に得られる。
Jonleeは非常に面倒見のいい先生なので、困ったことがあって相談すれば何でも親身になって対応してくれる。
・メンバーのほとんどがアメリカ人学生なので、アメリカ人の友達を作り、英語力を磨くのに適している。
・アカデミーウィーク以外にもCMAの学生専用のプロジェクトがあって、そのプロジェクトでも単位(1.5)が取得可能。(ちなみにBMAにも単位がもらえるプロジェクトはあります。)

デメリット

・みっちりと指導が受けられるのがメリットということの裏返しとして、非常に中身の濃いアカデミーなので、他のアカデミーと比較しても出席を求められるセッションやプロジェクトの負荷がダントツで大きい。
・事例として出てくる企業がアメリカでは有名企業だが日本人の感覚としてはピンと来ないケースがあり、またメンバーもアメリカ人学生が主体なので、議論についていくのがキツイ局面が時としてある。
・インターナショナルの学生が少なめ(これは、アメリカのコンシューマーマーケティング業界への就職がインターナショナル学生には難しいことが背景のようです。)
Jonleeはとても面倒見がいい先生であるが、故に若干、日本の管理教育に近い雰囲気がある。(日本人の私にはほとんど気になりませんが、個人主義なアメリカ人学生にとってはわりとキツイようです。)

と、長々と書きましたが、総じて言うならば、負荷は結構大きいけれども、コンシューマーマーケティングについて深く学ぶ機会が豊富に得られることを考えるならば、卒業後の進路にマーケティング分野を考えている場合は参加するメリットは十分にあるといったところでしょうか。マーケティングブートキャンプともいえる濃密な経験をつむことが出来るでしょう(笑)
ちなみに、CMAの活動の中でも大きいのが、秋学期のアカデミーウィーク中に実施される企業訪問と春学期のCMAプロジェクトだと思います。その二つについても簡単に触れておきます。

Academy Week1の企業訪問

Integrated Coreの間に1週間設定されるAcademy Weekを利用して、インディアナポリス、シカゴ、コロンバス、シンシナティといった、(比較的)ブルーミントン近郊に立地する企業を訪問します。

具体的には、今年は

ConAgra (食品)
Whirlpool (白物家電)
Eli Lily (製薬)
Scotts Miracle-Gro (園芸用品)
P&G (日用品)

といった感じだったのですが、このブログをご覧になっている方は上記の企業をいくつご存知でしょうか?
正直、私はP&G以外は知りませんでした。人によってはEli Lilyもご存知かもしれませんね。いずれの企業もアメリカでは有名な企業です。実際に私もアメリカに来て半年たちましたが、いずれの企業の製品にも日々お世話になっていることを実感しています。学生にとっては、このような有名企業に入学早々に訪問して、その後のインターンシップ、フルタイム獲得に向けたネットワーキングが出来るのは非常に貴重な機会だと思います。受け入れ企業側もKelleyのアルムナイを中心に訪問時のセッションをかなり力を入れてアレンジをしてくれるので、それぞれの業界でのマーケティングのあり方を学ぶ上でも大きな経験になると思います。個人的には、アメリカの消費財メーカーに関する知識の幅を広げることができて、楽しかったです。また、1週間同じメンバーでバス旅行なのでCMA内のメンバーと仲良くなる意味でもいい経験だと思います。

CMA Project
 
Integrated Coreが終了し、選択科目に移行する1年生の春学期に実施されるCMA学生専用の企業プロジェクトです。CMAの学生が56人のグループに分けられ、それぞれ実際に企業から与えられたマーケティング上の課題に取り組み、グループとしてそれぞれの課題設定に沿った新たなマーケティング戦略を提案するというものです。プロジェクトを通じて企業側のBMBrand Manager)と実際に情報交換をしたり、進捗の報告をしたりするプロセスを踏むことになるので、まさに夏の間に経験する企業インターンシップや卒業後の職務経験を疑似体験する場といってもいいでしょう。
私の場合は、ある企業のテレマティクスサービスの課題を与えられ、まもなく最終報告を迎えようとしているところです。(企業との守秘義務契約があるので、詳細を記載できないのが残念です。)自分自身の派遣元企業が通信業なので、自身が今までに経験してきた業務とおおいに絡む部分もあり、有意義なプロジェクトに参加できていると実感しています。また、将来、アメリカ人と具体的にプロジェクトチームを組んで仕事をする際には仕事をこのように進めていくんだろうなぁという意味での擬似体験が出来ている点でも貴重な機会と思います。

以上、大変長くなってしまいましたが、最後まで読み進んでくださった方、ありがとうございます。Kelleyの看板アカデミーといわれるCMAについてイメージを深めていただくことができたなら幸いです。これからKelleyとのインタビューをを予定される方でマーケティングに興味がある方がいらっしゃれば、上記のような話も在校生からの体験談として(デメリット置いておいて!)インタビューの内容に織り交ぜていただければ、より説得力のある受け答えができるのではないでしょうか?

まだまだ、寒い日が続きますが、風邪など引かないよう頑張ってください!
(次回は、もう少し軽い生活ネタにしようかな。。。)

2012年2月11日土曜日

君は生き延びることができるか!?


こんにちは。Class of 2013S.Mです。皆さんにはこれまで、生活感満載の話題をお楽しみいただいていますが、今日はがらりと趣向を変えて、Kelleyの名物の一つであるコアについて書きたいと思います。

さて、いきなり世代がバレてしまうタイトルですが、なぜこのタイトルにしたかというと、Kelleyのコアは通称ブートキャンプといわれるくらい、ハードなプログラムだからです。実際、コアの期間中は、学生同士で「Are you surviving?(生き延びてる?)」なんてやりとりをしていたくらいです。プログラムの詳細な内容については日本人HPをご覧いただきたいのですが、一言でいえばビジネスに関連する8つの科目(Accounting, Finance, Operation等)の基礎的な内容を約4か月かけて集中的に学ぶ、非常に密度の濃いプログラムです。

この密度の濃さに加え、私自身がエンジニアであり、全くMBAとは関係のないバックグラウンドだったので、プログラム開始前はかなり不安でした。最終的に何とか生き延びることはできましたが、今回改めてコアを振り返ってみたいと思います。

【当初感じていた不安について】
コア科目に関するバックグラウンドがなくても生き延びることができるか?
学校側も多様性の観点から、私のようなエンジニアをはじめ、ジャーナリスト、教師等様々なバックグラウンドの学生をとります。そのため、授業の内容は素人でも段階的に理解できるように設計されています。また、Kelleyの教授陣は非常に熱心で、落ちこぼれを出さないよう、学生の理解度を上げようと様々な形でケアしてくれます。例えば、質問メールに対するレスポンスは異常に(笑)早いですし、テスト直前にはどの教授も補講を開催してくれます。さらに、協調的な学生が多いので、学生同士でお互いに教えあうという文化も定着しています。バックグラウンドのある学生が補講を行うということもありました。

このように、私はKelleyの協調的な雰囲気の中、周囲のサポートのおかげで何とか生き延びることが出来ました。ただ、やはりバックグラウンドがあるにこしたことはないので、可能であれば簿記の勉強を事前にされておくといいと思います。

クラスやチームに対して貢献(Contribution)できるのか?
今振り返ると、私はこちらに来る前は、貢献ということに対して大げさなイメージを持っていたなと感じています。というのも貢献にも大なり小なり様々な形があるからです。

例えば、チームで課題に取り組む際に、場所を確保し、全員のスケジュールを調整するということも立派な貢献です。日本人は語学力の壁からディスカッションに参加しにくいのは事実ですが、それも事前準備をすることで補うことができます。後は、業務経験を元にした考察でしょうか。MBAではふわふわと掴みどころのない議論になることもあるので、私は現場の業務を通じて培った現実感を元に、議論に一石投じていました。他にも、韓国人の友人が、「俺は学業では全く貢献できないから、自宅にチームメートを招待して韓国料理を作ったらとても喜ばれた」と言っており、これも十分貢献といえるでしょう。

このように、自分の経験、スキル、キャラを活かして貢献する場は十分にあるので(特に予備知識をお持ちの方はその知識を存分に活かせると思います)、貢献するんだという気持ちが一番大事だと思います。

【コアの思い出について】
色々と思い出はありますが、一つ挙げるとすれば、入学早々と最後の時期に行われたケースコンペです。コアの期間中は学校側がアサインしたチームを中心に活動を行いますが、入学早々、何も学んでない状態でケースコンペを行います。ケーススタディは初めて、チームメートの特徴はわからない、英語も全くわからないという散々な状況の中、私はほとんど議論に参加することができず、忸怩たる思いだけが残りました。

その後、授業が始まり、あの思いだけは二度としたくないと思い、チームで取り組む課題では、必ず事前準備をして議論に参加するようにしました。そのかいあって、徐々にチームメートから信頼を得ることができました。そして、学期末のケースコンペでは、これまで学んだことを元に、最初のケースコンペとは比べ物にならないくらい密度の濃い議論をすることができ、自分の成長を肌で感じた瞬間でした。自己の成長を実感できるように、初めと終わりにケースコンペを開催するところが、Kelleyのコアが非常に練られたプログラムであるといわれる理由の一つだと思います。

現在MBA留学を目指してらっしゃる方の中には、私のようにバックグラウンドが皆無の方もいらっしゃると思います。特に、そのような方は私が感じていた不安を多少なりとも抱えてらっしゃるのではないでしょうか。Kelleyのコアは確かにハードですが、その分得るものも大きいと思います。また、Integrated Coreというだけあって、マーケティングと経済学のダブルセッション等、科目同士のつながりを意識しながら体系的に学ぶことができるので、バックグラウンドのある方にもない方にも非常におススメです。コアは間違いなく私のKelleyライフのハイライトの一つです。

だいぶ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。一人でも多くの方に興味を持っていただけるよう、これからも様々な角度から、Kelleyの魅力を皆さんにお届けしていきたいと思います。
それでは、今日はこのへんで。

2012年2月9日木曜日

Sports, Sports, and Sports@Bloomington


どーもー。Class of 2013Takaです。

2月に入りビジットに来られるアプリカントの方が増えてきました。

在校生としては大変喜ばしい限りです。

さて、今回はBloomingtonのスポーツネタを。

Bloomingtonは典型的な大学タウンなのでスポーツ施設が非常に充実しています。

しかも利用料は安い。

スポーツジム・ゴルフ場・テニスコート・フットボール場・スポーツバー等々、

数え切れないぐらい施設がありますが、今回はいくつか使用例をご紹介させていただきます。


【Case 1:体型がアメリカナイズドされ始めた日本人】
 

初めての海外生活を送る日本人学生。MBAプログラムが始まり多忙な日々。

特にIntegrated Coreと称される必修科目(8科目)を履修するFall Semester

科目数が多い上、Kelleyでの初めてのSemesterということもあり、何もかもが手探り状態。

平日は深夜まで勉強することも・・・。

んな中、アメリカに来て「これは良い!」と実感したことが2つ。

    ハンバーガーが美味しい、

    ビールが安い。

特にBloomingtonにあるUplandというハンバーガー屋は最高! 

肉自体の味を活かしたハンバーガーは格段に美味しいし、Upland Brandのビールも味わい深い。

しかも、日曜日はピッチャービールがたったの9ドル!

平日の疲れを週末のハンバーガーとピッチャービールで癒す。

これ最高。

でも、気づいたんです。


最近太ってきたなって。

平日はバス通学だし、ほとんど歩かないので運動ゼロ、週末にはカロリーの大量摂取・・・。

ネイティブと話してても「それ超ウケル! Ha ha ha ha!」みたいに笑い方までアメリカナイズド。

なんとかせねば。


【SolutionStudent Recreational Sports Center(SRSC)

SRSCは大学施設のスポーツセンター。使用料は学生無料で、学生の家族も安価で利用可能。

SRSCには筋力トレーニングマシーンから始まり、

水泳プール、スカッシュコート、バスケットボールコートがあったり、

ヨガプログラム等を提供していたりと、とにかくコンテンツが充実しているので、ここを利用しないのは損!

週末でも平日の授業後でもちょっとした時間に日頃の運動不足を解消できるのでオススメです。

【Case 2:ゴルフ中毒韓国人】

日本でのゴルフプレーフィーは高い。

しかもゴルフ場に行くまでにアクアラインで高速料金払って、渋滞に巻き込まれて、朝早くおきて

・・等々さまざまな障壁があります。

どうやらお隣の韓国でもプレフィーは高いらしく、頻繁にはゴルフにいけないとの事。

でも、せっかくアメリカに来たわけだし、ゴルフぐらい上手くなって帰国後の部内コンペ等で

ッチギリで優勝したいらしい。

車は持ってるけど、平日は朝から授業があるし、どうすればいいんだろう。

【SolutionIndiana University Golf Course & Cascades Golf Course】

Kelleyの近くにはゴルフコースが2つあります。

    Indiana University Golf Course

学校から近いので車で5分程度で到着。当然渋滞は無し。

18ホール、ショートホール用の9コース、Driving Rangeがあり、料金も18ホールで1人当たり

15 ドル+カート代13ドル程度となっており、日本・韓国と比べるとビックリするほど安い!

しかも、混んでないからいつでもプレーできる。(First Come, First Serve方式)

    Cascades Golf Course

大学から車で10分程度の場所に存在。こちらは27ホール、Driving Rangeがあり、

料金はIndiana University Golf Courseより若干高め(18ホール20ドル)ですが、

こちらもFirst Come First Serveなので予約の必要なし。


どちらのコースもカート代込みで130ドル程度ですし、自分の都合意の良い時間に、

各自の目的(18H9H、打ちっぱなし)に合った練習ができます。

しかも、約500ドルの年間パスを買えば、プレー代は無料になるので、

12回+αプレーすれば、毎回プレー代を支払うよりもお得!

実際にIEP (Intensive English Program)の韓国人クラスメイトは毎日ゴルフに行っていたので、

彼は1ヶ月で年間パスの元を取ったことだろう。

近隣のショッピングモールにゴルフクラブも安く売っているので、これからゴルフを始めようかなと

考えている方にも絶好の環境です。


【Case 3:「スポーツは見るものだよ」と自信満々に主張するアメリカ人】

とあるアメリカ人同級生との会話。

「トムは何か好きなスポーツとかあるの?」

「そりゃあるさ。アメフトとかバスケとか」

「へぇー。じゃあ昔バスケ部に所属してたとか?」

Hahaha、そんなわけないだろ。スポーツは見たほうが楽しいだろぅ。

汗かいてつらい思いしてプレーするより、プロの華麗なプレーを見るほうがEnjoyできるじゃないか。」

「なるほど。街中でジョギングしている人が多いから、アメリカ人は体動かすことが

大好きなのかと思ってたよ。」

「ジョギングしている奴らはたいてい若い連中か、一緒にスポーツ観戦してくれる友達が

いない人たちなのだよ。いいかい。僕らのような大人は友人や家族と一緒に優雅にスポーツを観戦する。

自らの汗を流すことなく充実した日々を過ごす。これが資本主義国家アメリカのスタンダードさ。」

(*フィクションです)


Solution:フットボールスタジアム&Sports Bar等】

運動するのは苦手だけど、見るのは好きという方も多々いらっしゃると思います。

そんな方は是非フットボールスタジアムに足を運びましょう!

インディアナ大学はCollege Sportsが非常に盛んで、特にアメフトやバスケの試合がある日は

町中にIUのスクールカラーであるCream & Crimson系の服を着た人で溢れます。

実際にアメフトの試合を見に行ったんですけど、もう凄いんですよ。

演出がハンパナイ。

花火が上がったりしてプロの試合みたい。

しかもチケットも10ドル程度と非常にお買い得!

バスケの試合観戦に行ったことはまだありませんが、大学内のフットボールスタジアムや

バスケットボールコートに行けば、観客と一体感を味わえること間違いなし!

Sports Barでのスポーツ観戦もGood。

Bloomingtonには多数のSports Barがあり、各Sports Barにはテレビが何台も

置いてあるのでありとあらゆるスポーツを見ることができます。

Sports Barではアルコールを飲まなきゃいけないという決まりはないので、

アルコールが苦手な方もみんなと一緒に楽しめます。

去年のなでしこジャパンの準決勝をClass of 2013の日本人の皆さんと

Sports Barで観戦してめっちゃ盛り上がりました!


長々と綴ってしまいましたが、要はBloomingtonにはスポーツ関連施設が充実しているということです。


それでは今から週1で通っているテニスレッスン(130ドル・生徒6-8人、コーチ2名+コート2)

に行ってきます。


次回の投稿もお楽しみに!

2012年2月4日土曜日

Kelleys week ①

こんにちは、Class of 2013のD.Sです。Kelley日本人ブログ記念すべき第3回目の投稿となります!前回投稿者のTさんから軽くプレッシャーをかけられてますが、それはさておき、今回は私が勝手に決めた<最近の個人的3大ニュース!!!>をお送りしたいと思います。本日のラインアップは以下の通り、、、

1.KelleyがFinancial TimesのMBA ranking Marketing部門で2位に!
2.Indiana Universityは実は芸術の都だった?
3.Kelley Keg Race開催!

1.KelleyがFinancial TimesのMBAランキング<Marketing部門>で2位に!
http://www.ft.com/intl/cms/s/2/fab6434a-48fe-11e1-954a-00144feabdc0.html#axzz1lMwjO8wW

これは2012年1月30日付でFinancial Timesが発表したものです。いやぁ~この学校って教授も含めてあまりランキングにこだわらない人が多い印象だったんですが、この時ばかりはみんな喜んでましたねぇ~なんせKelloggの次ですから!Kelleyでマーケティング??って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際この学校に来るとマーケティングが強いことを日々実感できます。

やはり有名なProfessor. Jonlee Andrewsをはじめとした教授陣と、充実したマーケティング科目のラインアップ、そしてマーケティング分野への就職(P&G、Dupont、GEなど)が強いことが影響しているのだと思います。そんな私も今学期はProf. JonleeのMarketing Performance and Productivity Analysisという授業を受講してますが、彼女は見るからにKelleyの象徴!みたいな人で(見た目は平野レミ似なんですが。。。)、授業もとてもよくOrganizeされており、ともすれば抽象的になりがちなマーケティングコンセプトを数字を用いて分かりやすく教えてくれます。

また、Academy(日本で言うところのゼミのようなものですが、実際には学生の就職活動を全面サポートしてくれる私費の学生にとっては欠かせない存在)においても、Prof. Jonleeが率いるConsumer Marketing Academy(B to C市場)とProf. Fredが率いるBusiness Marketing Academy(B to B市場)の2大Marketing AcademyがKelleyの中心的なAcademyとなっています。私も後者のBusiness Marketing Academyに所属してますが、Prof. Fred(Prof. Jonleeに対して、彼は見た目暗そうなんですが、本当にやさしい方です)による講義や、一流企業との強いコネクションを活かした企業訪問、実際に企業に対してMarketing plan等を提案するコンサルティングプロジェクトなど、充実した時間を過ごしています。

Business Marketing Academyで行った企業訪問旅行in Minneapolis


今後、マーケティング分野での活躍を展望されている方々はKelley要チェックです!(Academyの詳細は下記リンクまで)
http://kelley.iu.edu/kjsa/program/academy.htm


2.インディアナ大学は実は芸術の都だった?
意外に知られていないのですが(というか私もここに来るまでまったく知りませんでした笑)、インディアナ大学内にある音楽学校、Jacobs School of Musicは全米でも屈指の音楽学校(たしか全米2位とかだったような)で、世界中から才能あふれるアーティストが集まってきます。何がすごいって、Jacobsの学生達が定期的にバレエ、オペラ、クラシックなどの公演をやっていて、私みたいな凡人でも学生料金で楽しめちゃうんです!MBAだけでなく、こういった楽しみ方があるのもインディアナ大学の良さのひとつかもしれないですね!
http://music.indiana.edu/events/

IU Theater内の様子、、、結構本格的です!


3.Kelley Keg Race開催!


何ですかKeg Raceって?みたいな感じですが、ただ死ぬほどでかいビールの樽(写真の左上)を1チーム10人くらいで早く飲み干したチームが勝ち、という極めて意味のないゲームです笑 日本でもよく大学の新歓で一気飲みして潰れている人がいますが、アメリカも負けてません(途中退場者が続出)!Kelleyでは毎年10月頃に、1年生の歓迎も含めてこのKeg Raceが開催されますが、今回私は日本代表として参加してきました。ただ、こちらに来ていつも感心するのが、アメリカ人のオンとオフの切り替えです。勉強する時はとことん勉強する一方で、パーティーの時はみんな爆発します笑 私もコップ10杯ほどを平らげたのですが、結果は2位と残念な結果に。ただ、こういったオフのパーティーもMBA生活の醍醐味の一つですね!(もちろんこういった破滅的なのは稀なのでご安心を!)

もはや記憶ないくせに満面の笑み


まあ誰もが勉強と遊びを両立させながら、Kelleyでの生活を存分に楽しんでます!
引き続きKelley日本人ブログでは色々な情報を発信していきますのでお楽しみに!次回の投稿もきっと面白いこと間違いなし!(プレッシャーNo.2)