2014年12月27日土曜日

ケリーでチャネルマーケティング!

こんにちは、Class of 2015DTです。

アプリカントの方は、各校の年末年始の2nd Round締切に向けて、エッセイを仕上げていらっしゃる方も多くいると思います。スコアメイクが終わっている方、後はインタビュー練習やキャンパスビジットで、今までに比べると楽しいイベントが続きます。スコアメイクが終わっていない方、最後まで望みを捨てずに頑張ってください。土壇場で大逆転されていく方を、私自身が受験生だった頃も、MBAに入学した後も多く見かけています。Kelleyへの出願全般、スコアメイク、キャンパスビジットなど、ご質問があれば、お気軽にコチラまでお問合せください。在校生一同、サポートさせて頂きたいと思います。

さて、今回は、Kelleyのマーケティングの選択クラスを紹介させて頂きます。ファイナンスやアントレも人気があるので一概に言えないのですが、Kelleyはマーケティングに強い学校の一つとされており、フィナンシャルタイムズの分野別ランキング(2014年)では2位となっています。今回は、そんなマーケティングのクラスの中で、これまでの選択授業で、私がベストだと感じたConsumer Channel Managementという授業を紹介させて頂きます。

この授業では、消費者との接点であるチャネルにおいて、メーカーやリテールの視点で、様々な分析をしたり、示唆を見出す授業です。この授業の面白いところは、担当教授が企業の生データをドンドン持ってきて、学生に分析させてくれることです。それぞれ、守秘義務があるため細かくは紹介できないのですが、American Eagleというアパレルメーカーの購買データや店舗データ、消費者サーベイを使った分析、ターゲットという大手スーパーのEye Tracking Data(映像付)を元にした分析などをほぼ週次ペースでチームないしは個人の宿題として課され、最後は、プロジェクトとして、ジャックダニエルやアーリータイムズなどのウィスキーを生産するBrown-Forman社のチャネル別消費者データを提供され、実際に社員の前で、チャネルマネジメントに対する提言する機会が与えられます。私個人としては、いわゆる情報が加工・抜粋されたCase分析に食傷気味だったこともあり、企業の生データに触れて分析する機会を貰えたので張り切って分析に当たりました。

なお、定量データの分析ソフトもSPSSなど、実際にマーケッターとして定量分析する際と同様の環境やソフトウェアが与えられます。(SPSSに馴染みが無い人でも、機能は限定されますが、エクセルベースのシミュレーターもBrown-Forman社から提供されますし、別クラスでSPSSを集中的に学習する機会もKelley内であります。)


さて、この授業を一部でも仮体験してみたいと思った方はコチラをどうぞ。Ray Burke教授がTEDで講演した際のビデオです。 ご参考まで!

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