2017年3月3日金曜日

Academy Intensive Week #2

こんにちは、Class of 2018 Y.Iです。

前回のH.Iさんの投稿で、1月は奇跡的な暖かさとありますが、2月も引き続きその暖かさが続き春が来ているかのようです。現地の人はridiculousと言っていました。

アプリカントの皆様にとっては、2ndで出された方はインタビューも終わり結果を待つだけ、3rdで出された方はインタビューのインビテーション待ちといったところでしょうか。合格後にどの大学にしようか迷われている方も、これからインタビューの方もいつでも質問等受け付けますので、お気軽にご連絡ください。

さて、先月の2月23日(木)で春学期の前半が終了し、その翌週の2月27日からAcademy Intensive Weekの第2弾が始まりました。第1弾やAcademy制度については、以下の記事をご覧ください。http://kelley-mba-japan.blogspot.com/2016/12/class-of-2018-h.html

私が所属するBusiness Marketing Academyは、月曜日から水曜日までの3日間、シカゴに企業訪問に来ましたのでその様子を簡単にご紹介したいと思います。

2月27日(月)
朝6時45分に大学に集合し、バスでシカゴの少し北にあるミルウォーキーに向かいます。ミルウォーキーには昼頃到着しすぐに1社目の会社訪問が始まります。訪れた会社は、シニア向けの商品やサービスを提供している会社です。社員の方から、業界の動向、会社のポジショニングなどのレクチャーを受け、最後は軽くお酒を飲みながら懇親会をして、夜7時ごろにホテルに戻ります。
ホテルに戻った後は、友人たちとシカゴで有名なシカゴピザを食べに行きました。

2月28日(火)
朝8時15分にホテルのロビーに集合して、歩いて1社目の会社に向かいます。業種としては化学メーカーなのですが、今回訪れたのはDigital部門。ソフトウェアなどを使い社内の様々な課題を解決する部門で、さながらテック系の会社のようなオフィスと仕事内容でした。オールドエコノミーに属する会社でも常に最新のトレンドをフォローし、ビジネスに活かしているところに日本との違いを見た気がしました。
お昼を挟んで2社目ということで、お昼は友人たちとラーメンを食べに行きました。
昼からは、B to Bのビジネスに特化した広告代理店を訪問しました。この会社は最近、日本企業に買収された会社で、夜のレセプションでは、買収後と買収前の違いや親会社である日本企業とのシナジー効果などの話を聞くことができ、とても面白い会社訪問となりました。

3月1日(水)
朝6時15分にホテルのロビーに集合して、バスで1社目の会社に向かいます。業種としては、間接資材の製造販売を行っている会社です。消費者としてはあまりなじみのない会社ですが、実は日本にも子会社を持っており、この子会社は日本でとてもビジネスを成功させています。
お昼からは、ヘルスケアの会社に訪問し、ここでは簡単なケーススタディを行いました。お題はヨーロッパ市場のシェアを伸ばすにあたりどのような戦略をとるべきかということで、必要な情報が与えられ30分間でチームで提案を作る必要があります。この、その場で必要な情報が口頭で与えられすぐに30分間で提案をまとめるというのは、インターナショナルにとっては結構厳しい面もありまして、最初のころは全くアイデアが出てこず議論に参加できないということが多々ありました。最近ではある程度慣れ、情報を取捨選択して簡単に自分の意見をまとめることができるようになりましたが、それでもネイティブのアイデアの量の比べると足りてないと感じています。
さて、夕方18時30分にシカゴからブルーミントンに向けて帰るのですが、帰りは5時間かかります。ということは、ブルーミントンに着くのは深夜0時ごろ。実際、0時30分ごろに大学に戻ることができ、そこから家に帰ったのは1時くらいでした。さらに、翌日は10時からAcademyの授業があるということで、盛りだくさんな1週間となっています。

さてさて、Academy Intensive Weekの内容は如何でしょうか?このようにKelleyは、たくさんのハンズオン型のプログラムがあり、自由選択のイベントを含めるととても消化しきれないほどです。通常授業だけではなく課外活動も豊富にある環境を求めている方にとってはとてもいいMBAプログラムだと思います。

この記事を書いているのは木曜日の夜ですが、土曜日からはグローベスというプログラムが始まり参加している学生は、インドやグアテマラなどそれぞれの国に旅立っていきます。それ以外の学生は2週間の春休みがスタートします。ブルーミントンに残る学生もいれば、自国に帰る学生、旅行に行く学生と様々です。
恐らく、次回はこの春休みでグローベスに行った人がその体験をリポートする予定ですので、Kelleyで体験できるまた別のハンズオン型プログラムの魅力をお届けできると思います。

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