Class
of 2016のS.T.です。
秋になり、カレッジスポーツが盛んな季節に入りました。インディアナ大学は主に中西部の大学から構成されているビッグ・テン・カンファレンスに所属しており、アメフトのリーグ戦が9月から、バスケが10月後半から始まります。
昨年の今頃は授業の予習復習に追われカレッジスポーツを見る機会を作れませんでしたが、アメリカの大学にいて観戦しないわけにはいかない!ということで、日本人留学生の面々と初めて大学のアメフト観戦に行ってきました。
アメフトのスタジアムはインディアナ大学のキャンパスから15分ほど北に歩いたところにあり、野球場、バスケットボール体育館、陸上競技場など、各スポーツのスタジアムが立ち並んでいるエリアの一角にあります。各スタジアムは一つ一つが立派な建物で、近くを通る度に一大学がよくここまで揃えるなーと感心しますが、その中でもフットボールスタジアムは飛び抜けて大きく、5万3千人を収容します。東京ドームが4万6千人ですから、いかに大きいかお分かりいただけるのではないでしょうか。
試合に先立ち、炎と煙の中から選手が登場。スクールカラーであるcream and crimson(クリーム色&深紅)のユニフォームに身を包んでいます。インディアナ大学はHoosiers(フージャーズ)の愛称で親しまれており、Hoosiersコールが会場全体に響きます。
選手入場の演出がかっこいい! |
試合は互いに点を取りあう展開となり、ビッグプレーが出るたびにスタジアムは熱狂!観客の9割以上がインディアナ大学側ということもあり、スタジアム全体がHoosiersのプレに一喜一憂します。
フィールドと観客席が近く、臨場感があります |
試合時間は15分×4クォーターの60分制ですが、ワンプレー毎に時間を止めるため、トータルでは3~4時間になります。長丁場ですが、プレーの合間やクォーター間はマーチングバンドやチアリーダーが演奏やパフォーマンスで盛り上げたり、アナウンスで観客を煽ったり、クイズなどの余興があったりと観客を楽しませる工夫が各所に施されていました。プロスポーツのように興業として成立しているところにアメリカのカレッジスポーツ人気の一端を見た気がしました。
試合前、マーチングバンドがIUのシンボルマークの形に整列して演奏! |
試合中はバンド(右上)とチアリーダー(左下)が盛り上げます |
フットボールの他にも、インディアナ大学はバスケットボールの名門校としても有名です。カレッジスポーツが楽しめるのも、大学生活の魅力の一つです。
0 件のコメント:
コメントを投稿