こんにちは、Class of 2016のS.T.です。
日本は今冬、各地で大雪を記録しているようですね。こちらも昨日雪が10cm程度積もり、本格的な冬になってきました。
このブログをご覧になっている皆さんの中にはキャンパスビジットをご検討中のアプリカントの方もいらっしゃると思いますが、3月中旬までのビジットをご予定であれば、降雪等による航空便の遅延・欠航の可能性も考慮し多少余裕を持ったスケジュールを組まれることをおすすめします。
昨夜のアパート前。あたり一面パウダースノーです |
さて、今回は我々が住む街、ブルーミントンの四季について書こうと思います。
まず、ブルーミントンの気候を語る上で欠かせないのが冬です。ブルーミントンはアメリカ中西部インディアナ州の南部に位置しており、北緯40°と秋田や岩手の北部と同じ緯度で、冬はかなり冷え込みます(寒い日はマイナス20℃以下を記録することも!!)。一方、内陸のためか、寒さの割に雪はそれほど降りません(年間降雪量は20~30cmほど)。
慣れとは怖いもので、日本では体験できないような寒い冬を過ごしているうちに0℃が暖かく感じるようになります。
と、ここまで読むとなかなか大変そうな環境ですが、安心してください。寒冷地だけあって、寒さや雪への備えは割としっかりしています。
まず、これはブルーミントンに限ったことではないですが、アメリカの建物はセントラルヒーティングなので家の中はどこでも暖かく、冬でも快適に過ごせます。気密性が高いのか、寝るときに部屋の暖房を切っていても外気温ほど冷え込むことはありません。
また、雪が降っても翌朝には道路や歩道はきれいに除雪され、公共交通機関が麻痺することもありません。ブルーミントン生活に車は欠かせませんが、雪道運転に慣れていない人も街中であれば安心して運転できます。
雪が降った翌朝には車道も歩道もキレイに除雪されます |
春のキャンパス。緑がまぶしいです |
厳しい冬を乗り越えると過ごしやすい春が訪れます。4月に入るとだんだん暖かくなり、街やキャンパスの木々や芝生は非常に鮮やかな緑色になります。家の周りでリスやウサギを見るようになり、街の雰囲気も冬とはうってかわって明るくなります。
夏は晴れの日が続きます |
6月になると次第に夏らしくなっていきます。ブルーミントンの夏は暑く、雨が少なく、日がとても長いです(夜8時を過ぎても昼間のような明るさ!)。なので、バーベキューやスポーツ、ピクニックなどの野外アクティビティを思う存分楽しめます。
秋のキャンパスもキレイです |
秋になると木々が赤や黄色と色鮮やかに色付きます。この時期はキャンパス内を散策するだけでも十分に紅葉が楽しめますし、ブルーミントンから少し足を伸ばすとさらに素晴らしいスポットもあります。
いかがでしたでしょうか。このように、自然に囲まれた環境でのKelleyの2年間は、日本以上にメリハリのある四季を感じながら学生生活を送ることが出来ます。
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