2019年2月10日日曜日

Core科目を終えての所感と課外活動について

はじめまして、Class of 2020のY.K.です。
初めての投稿ということもあり、何も書こうか迷っていたらかなりの時間が経ってしまいました。投稿を止めてしまい、失礼しました。

秋学期が終わって少し経ってしまいましたが、コア科目についてと、課外活動について少し書かせていただきたいと思います。

秋学期のコア科目について

先月のK.I.さんの投稿で書かれていますが、Kelleyではコア科目としてアカウンティング、統計、クリティカルシンキング、ミクロ経済、ファイナンス、オペレーション、マーケティング、ストラテジーを履修します。噂には聞いていましたが、アサインメントも多く、かなり厳しい日々でした。
Kelleyのコアは単にそれぞれの科目を学ぶのではなく、各科目の教授が密に連携を取っており、ある科目で習ったことを他の科目で応用するようにデザインされているのが魅力のひとつです。例えば、クリティカルシンキングで学んだ誤謬というものをストラテジーで応用する、というような具合です。他にも、ファイナンスとマーケティングの教授が授業時間を調整して、合同セッションをやるというようなこともありました。

しかし、何よりも学びになったのは、5ヶ月弱同じ教室で、5人のチームメイトと60人強のクラスメートと共に学んだということでした。特に、チームメイトに恵まれたのが大きかったです。私の拙い英語を我慢して聞いてくれたり、時にはクラスで発言しろと背中を押してくれたり、もっと自ら牽引するようなリーダーシップも見せてほしいとフィードバックをくれたり、と素晴らしい方たちと共に学ぶことができました。(勿論、私もフィードバックをさせていただいたのですが。)
お互いの強みを活かしつつフォローをしあう、という如何にもKelleyのカルチャーという感じです。ここでチームメイトのフォローがあったからこそ、後述する春学期の授業でもどんどん発言ができるようになりました。

コアのクラス(Red cohort)と教授陣
自席から見た教室の風景

課外活動について

授業などで大変な日々でしたが、クラブ活動や課外活動の機会も頻繁にあります。例えば先日、MBAAという生徒会が主催するGALAというオシャレに正装して、食事や模擬カジノを楽しむ、というイベントがありました。

GALAの風景(ブレていますが…)

また、他国の文化を学ぶような機会もあります。私はAsian MBA AssociationでインドのDiwaliというお祭りや、アジア圏の旧正月を祝うようなイベントにも出席しました。(写真はないですが、日本の「節分」についても紹介をさせていただきました。)他にも業界や職種に特化したクラブなどによるネットワーキングの機会なども豊富です。
個人のアサインメントやチームミーティングでも忙しい上に、更にこのようなクラブ活動に参加したりすると、タイムマネジメントが本当に重要になってきます。私もまだまだですので、時間の管理もできるように励んでいきたいと思います。

インドのDiwaliというお祭り(またブレていますが…)
旧正月のお祝い

春学期について

春学期から初めて選択科目を取り始めています。1月~2月に受けているのは下記の授業です。
  • W505: Power, Persuasion, Influence, and Negotiation(交渉術、Carolyn Goerner教授)
  • W506: Entrepreneurship: Leadership & Practice(アントレプレナーシップ、Donald F. Kuratko教授(Dr. K))
  • A548: Strategy Cost Analysis & Control(管理会計、Jason Brown教授)
交渉術の授業は学びが多いのですが、授業でのパーティシペーション、つまり発言が評価の点数の多くを占めるため、留学生には若干辛いところがあったりします。しかし、コアの期間のチームメイトのサポートもあり、少しずつ発言できるようになってきました。これを機に更に授業で発言できるようになって頑張りたいと思います。
上記に加え、GLOBASEアカデミーのコンサルプロジェクトも並行で走っており、充実した日々を過ごしております。

ブルーミントンは寒くなったり暖かくなったりしています。日本も寒いと伺っています。受験生の皆様、お体にはお気を付けてお過ごしください!