2014年4月1日火曜日

GLOBASE Guatemala 2014!!

こんにちは、Class of 2015K.Kです。今週のブルーミントンは3月末なのに雪が降る!という驚きの日もありましたが、ここ数日はようやく春という感じで今日は20℃まで気温も上がりキャンパス内は最高の散歩日和でした。
また最近はビジットされた方やスカイプでお話した人から「Kelleyに合格しました!」というご報告を頂いたりして嬉しい限りです。進学先選びで迷われている方からのご連絡も大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください!

さて、Kelleyでは先週から春セメスターの後半が始まっているのですが、春休みにGLOBASEのプロジェクトでGuatemalaに行ってきましたので今日はその体験について書きたいと思います。
GLOBASEは過去のブログでも紹介されていますが、新興国(今年はインド・ガーナ・グアテマラ)のLocal companyNGOへのコンサルティングプロジェクトで、春セメスターの前期に教室でコンサルティングプロジェクトのTipsや対象国の経済状況・ビジネス環境等を学びつつClientと電話会議等でプロジェクトを進め、その後の春休みに現地へ行ってプロジェクトの仕上げ・最終プレゼンを行うというものです。ちなみに現地滞在は2週間で、最初の週はプロジェクト、次の週は観光になっています。参加者は2年生のLeadership teamを含めて29人でしたが皆Nice guyばかりで、かつ自分達のチームは特にClientにも恵まれて、本当に良い経験ができました。
私達のチームはFundapというNGOClientで、“Guatemalaから貧困を撲滅する”という理念の下、貧しい子供・若者に教育や職業訓練を実施したり、医療・環境に関するプログラムを提供したりしている組織でした。何より印象的だったのは、そこで働く人々がとても謙虚でかつ非常に前向きなことで、「政府は何もしないからなかなか国の状況が変わらないんだよ」と言いつつ将来を悲観するでもなく、自分達のプログラムで少しずつ国の状況を変えるんだと強い意志を持って働く彼らは本当に魅力的な人達でした。またいつかGuatemalaを訪れ彼らと再会したいと本気で思っています。
 プロジェクト自体は彼らが教育プログラムと同時に運営しているビジネスの収益をいかに上げるか、というものでしたが、発表前日に夜遅くまで作業したかいもあり最終プレゼンも上手く行き(英語→スペイン語への通訳が一文ずつ入るのでプレゼンはかなり楽でした笑)、Clientからも提案内容を是非実行すると言ってもらえたのでとても充実感がありました。また発足当初は、というかGuatemalaへ行く直前まで結構チグハグだったチームも現地での新情報を元に激論を交わすうちに徐々に結束も高まり(!?)、何とかプロジェクトを終えることができました。(インド人2人が議論しだすとエキサイトぶりが半端なかったです。早くてとても全部は聞き取れないんですが、、おおよその議論は堂々巡りで、紙にも書き出さず口で言い合っているだけなので生産性があまりないという・・・。それでもあれだけ次々しゃべれるのはそれはそれですごいな~と感心しました。苦笑)



また2週目の観光では自分のチーム以外のメンバーとも色々なアクティビティを通じて仲良くなることができ、とても良い思い出になりました。
地元の小学校でボランティアをしたり、

火山に登ったり、


遺跡を訪れたり。


みなさんもKelleyに来られたら、是非GLOBASEに参加されることをおススメします!!