2017年10月30日月曜日

学校説明会のご案内【12月7日(木)19時開始】とMarketing授業のご紹介

こんにちは、Class of 2018 H.Iです。
アプリカントの皆様はスコアメイクやエッセイにと忙しい時期を迎えていらっしゃる頃かと思います。

日本人向けオフィシャルサイトでもご案内しておりますが、12月7日 (木)19時~21時、アゴス・ジャパン(渋谷)にて当校卒業生による学校説明会を開催いたします。在校生もSkypeで参加する予定です。ぜひこちらからご予約ください。

さて今回は、私が先日まで履修していましたMarketingの授業をご紹介します。
M522: New Products Management
新たな商品を開発し育てたい、でもどうやって社内の組織づくり/風土づくりを行い、どういったプロセスで進めればいいのだろう?とお悩みの(将来の)マネジメント層におすすめの授業です。

新規商品開発のプロセスとして①Ideation(アイデア出しと整理)、②Development、③Launchという流れが重要ということなのですが、例えば①Ideationのステージにおいてどうやってアイデアを募ればいいのでしょうか?クリエイティブな社員を集結させる?既存商品の顧客に聞いてみる?など様々なアプローチが候補として挙がります。
この授業を通じて①~③のプロセス全体像だけでなく、各ステージでどういったアプローチ(アクション)があるのか、という点をPHILIPSやLEGOのケースを通じて学ぶのは興味深かったですし、将来的に新規商品開発プロジェクトリーダーなどをやる機会があれば生きてくるのではないかと感じました。
球技スポーツで例えるなら、パス/キャッチ、シュート、対人ディフェンス/カバーリングの各アクションが上達するだけでは試合では十分に活躍できず、試合全体の流れを見ながら正しいタイミングで正しいアクションを選択、実行する力が必要だということでしょうか。

またこの授業では最終的に、仮想投資家に向けた新規商品発表をグループごとに行いましたが、そちらを通じても色々と考えさせられました。
(1)アイデアマン的なメンバーが多く、非常に色々なアイデアが飛び交いダイナミックではあったものの、プロジェクトマネジメントの感覚が全体的に乏しいがゆえに発表ギリギリまで内容が固まらず冷や汗をかく。。
(2)各チームの発表を見て、皆がMBA的な思考に染まっていることに気づく。マーケティングアプローチだけでなく、ファイナンスやオペレーションの観点をしっかり含めた発表構成がどのチームも同じ。よく言えば1年半+インターンで皆よく学んできたということでしょう。

それでは、皆さまと学校説明会にてお会いできることを楽しみにしています!

Indiana Universityのシンボル Sample Gates