こんにちは、Class
of 2016のS.T.です。
2月はスポーツを生観戦する機会が多くありました。今回はその中でも特に熱く、エキサイティングだった試合をピックアップしてレポートしようと思います。
まずは、アメフトと並ぶ大学スポーツの花形、バスケットボールです。インディアナ大学は全米制覇を複数回達成している名門校で、5度の優勝は全米3位タイと輝かしい歴史を誇っています。このようなバックグラウンドがあるため、学生だけでなく子供からご老人まで街の人々は非常にバスケを愛しており、こぞって試合を応援にでかけます。
コート脇には過去5度のチャンピオンフラッグが 誇らしげに掲げてあります |
昨日はブルーミントンにパデュー大学を迎えての試合でした。共にインディアナ州に立地しているインディアナ大学とパデュー大学は昔から互いを強烈にライバル視しており、どのスポーツでもパデュー戦は特に盛り上がります。
今回はインディアナのホームということで、観客の99%がインディアナ大学側という圧倒的な雰囲気の中での試合となりました。選手がウォーミングアップをしにコートに出てきただけで拍手と歓声が巻き起こります。
スクリーンには"Beat Purdue"の文字。 運営も観客をガンガン煽ります |
試合前には照明を落として選手に スポットライトをあてるクールな演出も! |
試合は20分ハーフ制で、タイムアウト等を含めて観戦時間は2時間ほどでした。試合が始まると応援はさらにヒートアップします。勝負所になると総立ちでの応援、3Pが決まると大騒ぎ、相手がボールを持つとブーイングの嵐と、ホール全体が2時間ずっと熱狂していました。
17,000席を超える会場が満席です |
タイムアウトの間はチアリーダーやブラスバンドが パフォーマンスで盛り上げます |
そして結果は・・・・・インディアナがパデューを僅差で振り切り勝利!!最後までお祭り騒ぎでした。
(カレッジスポーツに関しては、以前にアメフト観戦もレポートしていますので併せてご参照ください。)
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続いて、先週はテネシー州メンフィスまで錦織圭を応援に遠征してきました。錦織はメンフィス・オープンで3連覇を達成しており、今大会も優勝候補筆頭です。アメリカで活躍する日本人の勇姿を見るため、準決勝を観戦にブルーミントンから片道8時間かけて駆け付けました。
メンフィスはかの有名なエルビス・プレスリーが住んだ街ということで、試合の前には観光名所となっている邸宅、グレースランドを見学。アメリカン・ドリームの象徴だけあって、すごい見応えでした。
エルビスの生活風景から数多の功績まで エルビス一色の豪邸です |
そして試合前からテンションの上がった我々は、観戦に先駆けて応援ボードも用意。ノリと愛校心からインディアナ大学のロゴマークも入れて準備は万端です!(注:錦織はインディアナ大学と無関係です)
ボード制作風景@ホテル |
完成したボードがこちら! |
試合会場は比較的コンパクトで席もコートに近く、臨場感は抜群。トッププロ同士の力強いラリーの応酬や、ここぞで見せる高度なテクニックは圧巻でした!そして結果は・・・・・錦織が見事に逆転勝ち!!順当に決勝に進出しました。
決勝でも快勝し4連覇を達成した錦織、来年もメンフィスオープンで勇姿を見せてくれるでしょう。
比較的後方の席からでも選手が近く、 とても迫力がありました! |
優勝カップのギターを手にした姿を 来年も期待したいですね! |
(おまけ動画)
我々が応援している様子が日本のスポーツニュース(ラスト5秒あたり)に映り込み、インディアナ大学のマーケティングも出来ました(笑)
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