2016年12月17日土曜日

インディアナ周辺でのスポーツ観戦② プロテニス&インディ500編

こんにちは、class of 2017のK.Hです。

いよいよアプリケーションのシーズンも近づいてきました。私自身の経験から申しますと、年末年始の2nd Roundからアプライを始めたのですが、実際にKelleyのアプライを終え合格通知を得たのは4月に入ってからでした。さらに言えば6月後半に入ってからも他の大学から「Wait Listの上のほうだけどどうする?」といった連絡もありました。アプライを始めたころはもうすぐ終わりかな、と思ったのですが、実はそこからが本当に長丁場だったのを覚えています。そういった意味でも受験は本当に粘り勝ちだと思うので、アプリカントの皆さんも体調に気をつけながら頑張ってください。

今回は、「インディアナ周辺でのスポーツ観戦① MLB
http://kelley-mba-japan.blogspot.com/2016/10/mlb.html」の続編ということで、
プロテニスとインディ500についてお伝えしたいと思います。

1.インディアナ周辺でのプロテニス観戦事情


錦織選手の躍進により日本でも注目の集まっているプロテニスですが、インディアナから観戦に行くことも出来ます。一つがメンフィスオープン、二つ目がシンシナティオープンです。

a. メンフィスオープン(http://memphisopen.com/)


インディアナから車で7時間と若干長距離の街テネシー州メンフィスで開かれるメンフィスオープンは、ATP250のプロテニス大会です。錦織選手が4連覇したことでも知られるこのメンフィスオープンは、毎年2月に開かれます。ATP250は大会規模としては大きいものではなく、チケットは決勝以外は前日でも買えますので、錦織選手はじめお気に入りの選手の勝ち残り具合を見ながらチケットを購入しても十分に間に合うでしょう。私も昨年は準決勝の錦織選手の試合を見ましたが、チケットは同行させてもらった友人に前日に購入してもらいました。
 
またメンフィスは音楽の街としても知られ、あのエルビスプレスリーの誕生の街でもあります。エルビスプレスリー記念館(https://www.graceland.com/visit/graceland_experience.aspx)は思いのほか楽しめるスポットでした。日本でも有名なエルビスですが、その存在感はアメリカでは別格と言ってもよく、アメリカの文化に親しめる良いチャンスでしょう。予定に組み込むのなら午後を丸ごと使うほどの時間を割いたほうが良いと思います。

残念ながら2017年2月大会は錦織選手は参加しないということなので、また今後の動きに期待したいと思います。

b. シンシナティオープン(http://www.wsopen.com/)


スポンサー名からWestern & Sourthen Openとも呼ばれるこの大会は、ブルーミントンから車で2時間半と近場のスポットで開催されるテニスの一大イベントです。この大会はATPマスターズという、4大大会の次に格付けされる大会の一つで、世界ランキング上位者には出場が義務付けられています。チケットの入手も若干厳しくなるので、こちらは早めに手配したほうが良いでしょう。チケットはセンターコートの座席指定チケットを購入しますが、そのチケットがあればセンターコート以外の試合はどの席も自由に見ることが出来ます。

シンシナティはMLBのシンシナティレッズの本拠地ということもありますが、私が観戦した2016年大会の時期はちょうどイチロー選手を要するマイアミ・マーリンズがシンシナティ・レッズと対戦する時期と重なったということもあり、錦織選手の試合とイチロー選手の試合の両方を見ることが出来ました。

毎年8月ごろ開催されるこの大会は上位選手がそろって参加するため、来季以降も本当に楽しめる大会だと思います。

2.インディ500(http://www.indianapolismotorspeedway.com/events/indy500)


F1モナコGP、ル・マン24時間耐久レースと並び称される世界3大レースの一つ、インディ500の開催日は、おそらく1年で最も多くの観光客がインディアナ州を訪れる日でしょう。インディアナ州都インディアナポリスで開催されるこの世界的レースは、2016年大会でちょうど100回大会を迎えました。

毎年5月に行われるこのインディ500は、会場のキャパシティも最大で40万人と桁違いであるため、チケットが売り切れることはなかなかないのですが、駐車場を確保するためにも早めに申し込むことをお勧めします。

5月とは言え会場は本当に熱くなるため、席は日陰のある若干後方のあたり、またコーナーでのバトルが楽しめる席をお勧めします。時速400キロ近い世界最速の周回レースを楽しめることが出来ます。


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