2013年5月5日日曜日

一番思い出深いこと・・・




Class of 2014S.Oです

Class of 2013の皆さん、
ご卒業おめでとうございます!
2年前、様々な思いを胸に入学されたと思いますが、今はKelleyでの学びを踏まえ、新たな思いを胸にご卒業されることと思います。

今回は卒業記念ということで、卒業される6名の皆さんに「この2年間で一番思い出深いことはなんですか?」ということで、敢えてひとつに絞って挙げていただきました! 
(順不同です)


「娘の言葉」
入学されて1か月が過ぎた頃、娘さんもPreshcoolに通い始めて暫く経った頃、突然娘さんが「学校に行きたくない」と言い出したそうです。普段楽しく学校に通っている様子の中でこの言葉は予期していなかったらしく、正直驚いたそうです。そしてこの方ご自身も丁度MBAの厳しさに直面していた時期で、娘さんに「学校に行かなくちゃダメだよ」と諭しながら、ご自身にも言い聞かせていたとのこと。筆者自身も全く同じ経験があったので、共感するところが多いです。新しい生活に慣れるのは大変ですが、家族それぞれが一つ一つ壁を乗り越えていくことは、充実したMBA生活を送る上で大変重要です。


「日本語教師ボランティア」

この方は、アメリカのボランティア精神に感銘を受け、また日本の文化を少しでも多くの人に伝えたいという思いで、忙しいスケジュールを縫って、地元のアジア文化センターで日本語教師を始めました。様々な国籍の生徒との授業を通じて、教える立場ながらご自身にとっても学びが多かったとのこと。この方はほかにも、同級生とKelleyサッカークラブを立ち上げたり、Toastmasters club(弁論クラブ)で準優勝したりと、授業に限らず課外活動にも意欲的にチャレンジされた方です。思いと勇気をもって行動すれば、何事も実現できると私達に示してくれました。



「夏のインターンシップ」
NYでのインターンの経験は公私ともに刺激的だったとのこと。1年間MBAで学んだことを実践で活かす場であるとともに、希望の職務でそこで出会った同僚と仕事をしたり、遊びに行ったりと、とても充実した忘れられない思い出になったとのことです。インターンを通じて感じたことを基に、MBA2年目をどう過ごしていくか、考えるプロセスはこれまた重要ですね。

「夏休みの旅行」
この方は、長い夏休みを利用して、約3か月奥様とヨーロッパを周遊されました。これまた忘れられない良い思い出ですよね。私費の方はインターンで忙しいですが、比較的時間に余裕のある社費の方にとっては旅行のチャンスです。 春休みや冬休みも含めて、普通だったら行けないような場所へ出掛けたり、日本からだと遠いけど、アメリカからだと行きやすい欧州や中南米方面へ出掛けたりできるのは、学生ならではのこと。期末試験が終われば、皆さんこれまでの貯蓄を使い切る勢いで、大学を飛び出します。

「GLOBASE (グアテマラ)」
Kelleyの海外スタディトリップの一つです。この方はグアテマラのスモールビジネスのコンサルプロジェクトに携わりました。クライアント企業の高い要求水準にもめげず、チームメイトと一丸となって懸命に取組み、最終的に高い評価を得られたことは、ご自身の自信にもつながり、学ぶことも多かったそうです。またCore termでの反省を活かし、チームへの貢献という点で大きく成長できたこともその後のMBA 生活の自信につながったとのこと。この方にとって、治安やインフラ面に不安のある地域に行くことは初めてで、渡航前は不安が尽きなかったそうですが、思い切って行って良かった!、一生忘れられない最高の思い出になった!そうです。

「海外交換留学プログラム (上海)」
この方は、2年生の春学期に約1か月間上海のMBAプログラムに参加しました。アメリカ以外のビジネススクールも経験できるなんて本当に貴重な機会ですよね。応募動機は、中国経済成長のダイナミズムや、日本と似ているようで全く異なる文化・価値観などに触れてみたいと思ったこと、どの業界でキャリアを積むことになろうと圧倒的な人口とそこから生み出されるマーケットパワーを、MBAの授業を通して少しでも感じられれば、自身のキャリアに何かインパクトを残せるのでは、という思いで応募したそうです。またそこで築いた友達のネットワークも今後の貴重な財産だと思います。実際現地での経験は予想を超えるものだったようで、とても刺激的だったそうです。

以上、6名の方にそれぞれ挙げていただきました。
筆者の事前予想では、特定の出来事に回答が集中するのでは?と思っていたのですが、結果は66様! 
皆さん色々なことに挑戦されてきたんだなと改めて驚かされました。

Class of 2013の皆様、色々とお世話になりまして本当に有難うございました。
筆者にとって皆さんとの一番の思い出深いこと、最後にCulture Caravanでパフォーマンスに向けて汗を流した日々は忘れません。今後とも末永く宜しくお願いします!



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