2019年3月4日月曜日

Energy系 ケースコンペ (予選編)

こんにちは、Class of 2019のY.Mです。5月に卒業を控えSpring Semester のSecond 7 week を残すのみとなっています。
今回は、2月に参戦してきたケースコンペの内容を紹介させて頂ければと思います。予選編をY.Mが、同じチームで参戦してきたK.Iさんが本選編を紹介させて頂きます。


チーム結成 の経緯

Fall Semesterの授業で、プロジェクトをK.Iさん、同級生のアメリカ人とY. Mの3人チームで取り組みました。バリュエーションを行うプロジェクトの題材を探している時に、3人ともエネルギー系のバックグラウンドということもあり、エネルギー関連の話で大いに盛り上がりました。そこで、2月にNYの Columbia Universityで行われたEnergy系のケースコンペに3人で参戦することにしました。


予選の内容

予選では、Mini-Caseが配られました。Caseの内容は、「COOがCEOに太陽光発電導入を提案する」でした。太陽光導入によるメリットをまとめると共に、最適なファイナンスの方法を提案することが求められました。我々のチームは、コスト・環境面で太陽光がもたらすメリットをまとめ、あらゆるファイナンスの方法を比較して提案をまとめ上げました。そして、予選を通過。NYでの本選に進出しました!


ケースコンペを通じて

1) 成功体験を得られた

予選・本選共に、ケースがリリースされてから1週間以内にパワポを作り上げないといけなく、授業や学内外の活動と両立しながらではなかなかタイトなスケジュールでした。ただ、その中で夜遅くにテレビ会議をしたり、授業の合間に会ったりし、個人的には限られた時間内で満足のいく提案内容をまとめられました。上手くチームが機能したのは
1)一度チームを組んでいた為、お互いを良く理解しあっていた。
2) ファイナンスや会計知識を全員が共有していた。
のが大きかったと感じています。
1)については、一度チームを組んでいる為、チーム内での自分の役割(「ここは任せよう」や「ここは自分がやってみよう」など)を何となく把握出来ていた為、チームが自然と上手く機能しました。
又、2)については、2年生の後半で、3人全員がケースで必要だったファイナンスや会計の知識を習得済みだった為、「財務モデルを作成するにはこの要素が足りていない」や「このファイナンスの方法を選択すれば、財務諸表にはこういう影響が出るな」という知識を共有しており、議論がスムーズに進みました。
私は、今まで参加した学内のケースコンペでは、全く結果が出ていなかったので、卒業前に上手くチームが機能したという成功体験を得られたのは、非常に有意義な経験でした。言葉で書けば当たり前のこれらの要素ですが、それらを身をもって体験できたのは、卒業後に派遣元に戻った際に上手くプロジェクトを進めていく為にも貴重な経験だったと思います。


2) 改めてKelleyのCollaborativeなCultureを感じた

本選に向けてNYに行く週には、KelleyのMBAのメーリスでShout-out(応援メールの様なもの)をしてもらいました。学校内でも、同級生たちから「頑張って来いよ!」と声を多くかけてもらいました。又、Energy ClubのPresidentにはプレゼンを見てもらい、コメントを貰ったり、Financeの教授にはケースで必要だったProject Financeの詳しい説明をしてもらったりと、Kelleyの様々なリソースを活用しながら今回のケースに臨みました。
その中で改めて感じたのは、KelleyのCollaborativeな校風でした。1年生の最初のCoreの頃から感じている文化ですが、Small Schoolで生徒間や教授との距離が近く、お互いを高めあおうとする姿勢はKelleyの大きな特徴だと感じています。


3) 純粋に楽しかった!!

今まで学んできたハードスキルやソフトスキルをしっかりケースに応用している2人とチームを組め、沢山の刺激をもらえることが出来ました。ただ、それ以上に「予選通過した!」「NPVがマイナスだ。どうしよう。」「本選の相手はあの○○校だ。。」など、小さなことに3人で一喜一憂しながら、頑張れたのは非常に楽しかったです。30手前のおじさんたちにも関わらず、何か学生時代の部活のようでした。私は、部活を頑張ってきた人間では無いのでイメージですが。笑


それでは、本選編については、同級生のK.Iさんにバトンタッチさせて頂きます!!

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