2014年12月10日水曜日

ブルーミントンのイベントについて

 こんにちは、Class of 2016 M.I. です。厳しくも充実していたコアカリキュラムも終わりが近づき、残すところ明日のFinal examCase competitionのみとなりました。8月に入学した頃から比べると英語はまだまだ発展途上ですが、ビジネスの知識は着実に増えてきたのではないかと思います。
 
 さて、今日はこれまでの期間を振り返って、Kelleyが所在するブルーミントンのイベントについて書こうと思います。
 ブルーミントンはインディアナ州の州都インディアナポリスから車で1時間半ほどのところにあり、周辺は豊かな自然に囲まれ、生活費も比較的安く、街の住民もフレンドリーで非常に住みやすい街だと思います。一方で、都会的な刺激には乏しいと思われるかもしれません。実際、私も職場の人から「インディアナ大学は周りに遊ぶところが無いから勉強に集中できるね」と言われたりしました。しかしながら、そこは全米トップレベルの大学インディアナ大学が拠点を構える街であり、全米有数の住みやすい街でもあるため、学生や住民を満足させるための様々なアクティビティが用意されています。ブルーミントンでのイベント情報については、ココで確認できますので、どんなイベントが開催されているのか、是非確認してみてください。

 今回は個人的な経験として、その中でも特に音楽イベントについて触れたいと思います。インディアナ大学は音楽学部Jacobs School of Musicも有名であり、様々なランキングでトップランキングをキープしています。そのため、田舎の大学でありながら、世界的な音楽家が訪れ、学校主催のイベントであれば無料でトップレベルの演奏を聞く事ができます。私は中でもJazzが好きで、先日は世界的Jazz Vocal GroupであるThe Manhattan Transferのメンバーが訪れ、無料でコンサートを行っていたので聞きにいきました。Jacobs School of Musicのコンサートホールがいっぱいになるほどの観客で、演奏の最後にはスタンディングオベーションが鳴り止みませんでした。このような演奏を無料で気軽に楽しめるのは中々無いと思います。他にも、バレエやオペラなどを含めて年間1000以上のコンサートが開催され、どのコンサートを聞きに行くかJacobs School of Musicサイトや学生が発行する新聞Indiana Daily Studentを見ながら毎週楽しみに計画を立てています。

 また、学外に出てみれば、Jacobs School of Musicの在校生や卒業生がジャムセッションを行うバーもあります。中でも、学生に人気のピザ屋Mother Bear’s に併設されたパブBear’s Placeでは、毎週木曜に格安でジャズを聞く事ができます。授業終了後にハンバーガーとポテトフライを頬張りながら、ビールを片手にジャズに酔いしれるひとときは最高です。休日に少し足を伸ばしてインディアナポリスまで行けば、州都として世界の著名なアーティストがツアーで訪れる場所ですので、世界的アーティストのコンサートを聞く事もできます。また、まとまった連休があれば車で4時間ほど行けば世界最大のジャズフェスティバルが行われるシカゴがあり、都会的なイベントも十分に楽しむことができます。

 さて、長々と自分の趣味の話を書いてしまいました。私は元々海外経験も乏しく、田舎暮らし にも慣れていなかったのでブルーミントンでの生活が当初かなり不安でした。しかしながら、結論から言えばそんな心配は全く不要で、ブルーミントンの住民は総じて愛想が良く、英語が少したどたどしくても笑顔で対応してくれる雰囲気があります。また、そんな失敗を許容してくれる雰囲気の中で新しい環境に対して試行錯誤していくことで、新たな土地でもやっていける自信がついてきていると思っています。そして何より、ブルーミントン市外からやってくる学生が楽しめるような多種多様なイベントが用意されているので、初めての海外生活でも十分にエンジョイできる環境が整っているのではないかと思います。

 インタビューの際にはアイスブレイクとして趣味の事を聞かれることもありますので、ネタを 仕込んでおくのも良いかと思います。実際私もインタビューの際に休日は何をやっているかと聞かれましたので、音楽でもスポーツでも、ご自身の興味に合わせてその学校への理解度をアピールするのもよろしいかと思います。面接官を含め、大学の職員は、大学への愛をかなり持っていますので、MBAへの理解・フィット感があることはもちろんですが、学校や生活環境へのフィット感も示せればさらに好感を得られると思います。アプリカントの皆様は当blog等をご覧になって是非 ご自身のネタを見つけて頂ければ幸いです

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