2018年1月1日月曜日

キャンパスビジット時の経験共有(2016年11月)

Class of 2019のK.Iです。あけましておめでとうございます。

Priority Round (2nd Round)の申込み締め切りである1月5日を目前に,受験生の皆様はお正月休みを楽しむどころではないかもしれませんが,大切な時期に体調を崩されたりされませんよう,どうぞご自愛ください。

さて,今回はKelleyへのキャンパスビジットをご検討中の方の参考になればと思い,2016年11月に私がKelleyをビジットした際の経験を共有します。下記スケジュールは2016年11月のもので,現在は異なる場合が有りますので,ご了承下さい。キャンパスビジットの申し込みや詳細については,Kelley Official Pageのキャンパスビジットのページ日本人HP のキャンパスビジットのページをご参照下さい。

スケジュール

2016/11/2 成田からシカゴ入り。シカゴ⇒インディアナポリス便が大雨のため遅延。何とかインディアナポリス空港からブルーミントン行きの最終バス(GoExpress社)に間に合い,深夜0時過ぎにIMUのホテルにチェックイン。(12月〜2月は大雪で飛行機が遅れたりすることも有りますので,ご注意下さい[注意しようがありませんが...])
2016/11/3 9:00 Check-in KelleyのMBAのオフィスにてキャンパスビジットのチェックイン。MBAオフィスがどこにあるかわからず,そのあたりにいた学生に場所を聞く。(2階にあります。) 当日,キャンパスビジットを予定していた訪問者は私以外にもう一人いたようだが現れず。
 9:30 Class Visit Kelleyのアメリカ人の2年生に連れられ,M522: New Products Managementの授業を聴講(Kelleyでは,金曜日に授業が開講されていないため,ビジット時に授業聴講をご希望の場合は月〜木曜日を選択されて下さい)。前半は座学だったが,後半はグループに別れたディスカッションに。私もグループに加えられ,ディスカッションに参加することに。正直,聴講だけだと思っていたので焦る。授業の終わりに,教授と生徒が全員で拍手を始めたので,「MBAの授業はこうやって終わるのか」という印象を受ける。(実際には,その場で起きた学びに感謝して,授業の最後に教授と生徒が互いに拍手を送り合うというKelleyの文化によるものでした。他校で授業を聴講した際は,拍手はありませんでした。) 
11:00 Info Session 授業の後,またMBAオフィスに戻る。インフォ・セッションという名前なので,アドミッションからの情報提供のプレゼンか何かかな〜と思っていたら,アドミッションオフィサー1人とアメリカ人の2年生1人と私で円卓を囲み会話するというスタイル。自己紹介をして席に座った直後,「何か質問ある?」といきなり聞かれ,その後1時間チャット。こちらからの質問だけでなく,「Why Kelley? Why MBA?」などと質問されることもあり,面接は申し込んでいないにも関わらず,さながら2対1の面接みたいな状態に。(頑張りましたが,合否には全く関係ないと思われます笑。)
12:00 Lunch with Current Students 日本人在校生(現在の2年生)の皆さんとランチ。これまでのご経験についてお話を伺う。
13:00  大学を離れ,日本人在校生のご案内で,ブルーミントンのダウンタウンや皆さんの居住エリアを見させて頂く。(我々在校生は,アパートは異なりますが,オフキャンパスの同エリアに住んでいます。)
14:30 IMUからStar of America社のシャトルバスでインディアナポリス空港に戻り,次のビジット先に向かう。 
ひと月後,ビジット時に話したアメリカ人の2年生から,手書きのお礼のハガキが届く。 (個人的にはグッと来ました笑。) 

私の経験は以上です。

その時々によってビジットの経験は異なると思いますが,ビジットとはいえ,授業聴講時に英語でディスカッションに参加したり,アドミッションオフィサーや2年生と小一時間英語でチャットする可能性があるということを念頭に置いて準備しておく必要があると思われます。Kelley以外の学校でも,アドミッションオフィサーと1対1で対話したり,アメリカ人の学生とランチに行ったりしました。せっかく時間とお金をかけて行くわけですから,それなりに準備をして訪問したほうが実りは多いと思います。

キャンパスビジットは,職場から休暇をもらい,複数の学校のビジットとの兼ね合いを考えながらスケジューリングを行う必要があるため,時間もかかりタフだと思います。ただ,実際に学校を訪れて学生に会い,授業の雰囲気を感じるのとそうでないのとでは,学校選びの決断が変わってくる場合もあると思います。実際,私もKelleyを含め複数校を訪問しましたが,学校それぞれに印象が異なり,学校の比較に大いに役立ちました。(ビジット時に見える学校の姿も一面にしか過ぎませんが,ビジットしないよりは多くの情報を得ることが出来ます。)

Kelleyは,日本からの直通便の無いインディアナポリスへ降り立ち,さらにそこからブルーミントンまでバス等で移動しなければならず,なかなか訪問が大変な面もありますが,私はビジットの経験があったからこそ,最終的な進学先選びで迷うこと無くKelleyを選ぶことが出来たと思っています。

Kelleyをご志望の方は,是非キャンパスビジットもご検討されて下さい。在校生一同歓迎いたします。お越しの際は,日本人HP のコンタクトのページからぜひ御連絡をお願い致します。

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