2012年8月10日金曜日

ボールは友達!!

こんにちは。Class of 2013S.Mです。いよいよ人生最後の夏休みも大詰めです(涙)最近のブログでは夏休みの過ごし方を皆さんにお届けしていますが、大まかに私費留学生はインターン、社費留学生は旅行という傾向にあります。そんな中、私は、この夏の大半をこのブルーミントンで過ごしました。ブルーミントンは田舎の学生街なので、夏休み中はすることがなく退屈なのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは全くありません。この夏、私は非常に充実した日々を過ごすことができたので、その一部をご紹介します。

◆サマースクールへの参加
ブルーミントンにはインターナショナルの人が多く、無料の英会話レッスンが豊富です。私は地元団体が主催するサマースクールに一か月間通いました。学校の主旨が、アメリカとブルーミントンについて楽しみながら学ぶというもので、アジア、ヨーロッパ、中南米等様々な国の生徒が参加していました。国籍だけでなく、バックグラウンドも多様で、研究者、弁護士、格闘家、僧侶等普段の生活ではなかなか出会わないであろう人々と出会うことができ、興味深い話をたくさん聞くことができました。

恥ずかしながら、私は授業のある時期は、学校と家の往復になりがちで、MBAという限られた範囲での活動になってしまい、あまりブルーミントンという街のことを知りませんでした。サマースクールでは課外授業もあり、地元の歴史的建造物や博物館、さらには鑑別所や裁判所に至るまで様々な場所を訪れました。特に、裁判を傍聴した際に、裁判官の人が、業務中にも関わらずアメリカの裁判制度について説明してくれ、それを元に各国の裁判制度の違いを議論したことは非常に勉強になりました。アメリカとブルーミントンについて深く知ることができただけでなく、様々な国の友達ができたことから、自分の行動範囲や視野が広がり、非常に有意義なプログラムでした。

卒業式にて みんな超個性派!


◆サッカーチームの立ち上げ
上述のサマースクールで知り合った仲間にサッカー好きが多かったことから、仲間内でサッカーを始めました。やがて人が人を呼び、人数も増え、気が付けば毎日のようにボールを蹴っていました。この環境でも十分楽しめましたが、私は日本でフットサルチームとリーグ戦の運営をしていたことから、アメリカでもサッカーチームを立ち上げることを一つの目標としていました。折しも独立記念日に地元でサッカー大会があることを知り、これはチャンスと思い、正式にチームを立ち上げ、参加することになりました。チームは超多国籍軍で、日本、アメリカ、ブラジル、チリ、ロシア、カザフスタン、サウジ、イラン、マリ、ナイジェリアの計10か国。結果は、寄せ集め集団ながら個人技を活かし、準優勝することができました(私は戦力にはなりませんでしたが・・・)。

チームを運営するに当たり、日本での経験はある程度活きましたが、国籍だけでなくバックグラウンドも価値観も違うメンバなので、取りまとめるのはとても苦労しました。あまりに意見が発散するときは、キャプテン強権を発動しながら強引に話を進めることもありました。もちろん言葉の壁も感じましたが、サッカーボールが共通言語になってくれたし、何よりみんなサッカーが好きだという思いは同じなので、徐々にチームとしてまとまっていきました。大会終了後にメンバから労いの言葉をもらった時は素直に嬉しかったです。これは仕事ではありませんが、ゼロからチームを立ち上げ、多様なメンバからなるチームを率いて一つの成果を出したことは自信になりました。と同時に、これまでの経験から、何事も立ち上げることよりも維持・発展させることの方が難しいと思っているので、今後はチームの継続的運営を意識して活動していきたいと思っています。

Go! Team Internacional! ここはホントにアメリカ?!

◆格安の音楽鑑賞
以前のブログ記事にもありますが、インディアナ大学の音楽学部は全国的に有名で、著名なOBを数多く輩出しています。その音楽学部主催のコンサートが夏休み中に数多く行われました。ピアノ、オーケストラ、ジャズ、オペラ等その数全部で約50件!!しかもほとんどが無料で、有料のものでも8ドル程度です。さすがに全部には行けませんでしたが、全てのジャンルのコンサートについて一通り参加しました。中にはほぼすべてのイベントに参加した人もいたそうです。私は日本ではコンサート等にほとんど行かないのですが、高いレベルの音楽に格安で触れることができ、豊かな気持ちになることができました。

以上、3つを挙げましたが、この他にも地元住民の方を招いて日本食パーティをしたり、留学生センタや図書館主催の英会話レッスンに参加したり、ハイキングに出かけたり、時にはベランダでまったり読書にふけったりと退屈する日は全くありませんでした。私は元バックパッカー兼ヒッチハイカーなので、旅の楽しさは知っているつもりですが、多くの友人に加え、地元コミュニティとのつながりもできたことから、この夏はブルーミントンに留まって本当に良かったと思っています。この街では、文化面・運動面等あらゆる面でのアクティビティが充実しているので、自分から動けば必ずご自身にフィットするものが見つかるはずです。

長くなりましたが、今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。ブルーミントンでの生活の様子が少しでも皆さんに伝われば幸いです。それでは、今日はこのへんで。

2012年8月2日木曜日

Summer Vacation with Kids

Class of 2013のTYです。

5月に始まったKelleyの夏季休暇もほぼ3ヵ月を経過し、残すところ1ヵ月余りとなりました。
Bloomingtonにも今年度入学予定の学生が徐々に到着し始め、サマースクール、生活のセットアップを進めています。
来年度のMBA留学を目指して準備を進められている方は、現在TOEFL・GMATのスコアメイクが佳境を迎えている最中でしょうか。勉強に疲れも出て、少し息抜きをしたい際にでも本ブログを覗いていただければ幸いです。また、志望校の選定、Applyの準備にあたって不明な点などがあれば、ホームページの連絡先を通じてお問い合わせいただければと思います。

さて、私はといいますと、長い夏休みを少しでも満喫すべくいまだにBloomingtonを離れて旅行中なのですが、今日は妻・子持ち(2人)MBAの私の夏休みの過ごし方を少しご紹介したいとおもいます。

プランニングをするにあたってのポイントは、、、

①社費留学のためインターンシップがなく(むしろ兼業禁止です。。。)、時間には余裕あり。
②扶養家族が3人もいるのでなかなか飛行機を使った旅行(日本帰国・ヨーロッパ旅行など)は手間・コストの両面で手が出せない!
③日本には帰れないけれども祖父母に孫の顔を見せてあげたい。

上記の点を総合すると、夏休みをフルに旅行に当てるのは難しく、また旅行をするにも車をメインに(つまり北米大陸が限界)組み立てる必要があり、Kelleyの上級生にも相談しつつ以下のようなプランを立てました。

5月:Bloomingtonで自己啓発!

早々にインターンシップで日本に帰国したり、ヨーロッパに旅立った同級生への負け惜しみではないですが(笑)、5月のBloomingtonは1年で一番過ごしやすい気候でスポーツなどにはもってこいです。(6月になるとウソのように猛暑になるのですが。)

私は夏休みに入ったタイミングに合わせてインディアナ大学のゴルフコースの年間パスポート($500で1年間回り放題です。)を購入してゴルフで午前中ゴルフにいそしみ、午後はMBAのプログラムそのものからは少し離れて、独自に深めたいと思ったアカウンティングの勉強に時間を使いました。子守りを少し引き受けて嫁さんにはインディアナ大学の無料英語プログラムに参加してもらうなど、心身共に(!?)自己啓発ができていい時間になりました。

6月:自分の両親、兄弟を招いてBloomingon近郊を旅行

自分にとっては住みなれてしまったBloomingtonも日本に住んでいる両親・兄弟にとっては異国そのもの、ということで両親・妹たちに約1年ぶりに孫の顔を見に来てもらいました。私の住んでいるThe Fieldsアパートメントには1日単位で借りられるゲストハウス(家具つき)があり、来客時には大変便利です。6月になってグッと暑くなったBloomingtonでアパートのプールでの水浴びやBBQ、近場のアウトレットモールでのショッピングや鍾乳洞観光などで楽しんでもらいました。

7月:いよいよBloomingtonを離れて旅行開始

まずは、アメリカの国立公園でキャンプ三昧ということで車にキャンプ道具を満載し、
White Sands→Grand Canyon→Monument Valley→Bryce Canyon→Zion→Yosemite→Yellow Stone→Mount Rainer→Glacier
とアメリカ西部の国立公園を総なめにする勢いで回りました。アメリカの国立公園はそれぞれ特徴が際立っているのでいくつ回っても飽きることがないと思います。(実は本ブログ執筆時はまだ、Yellow Stoneまでしか来ていないのですが。。。)

国立公園も園内のロッジに泊まると一日150ドルは簡単に超えてしまい、予約も相当早い時期に埋まってしまいますが、キャンプ場なら一日20ドル程度。しかも、ロケーションは園内の中心部で夜明け、日没の景色が奇麗な時間帯も観光スポットに簡単にアクセスできるということでとても便利です。
また、アメリカの国立公園はそもそも入園するのに車1台25ドルほどかかるのですが、それも80ドルで1年間有効のAmerica the beautiful passという年間パスを購入してしまえばあとは入園し放題ということで、自然が好きでキャンプが苦にならない人には大変お勧めです。

早朝のグランドキャニオンにて

続いて、アラスカへのクルーズで旅のハイライト

Kelleyの上級生に子持ち夏休み(つまりヨーロッパには金銭的にも、体力的にも行けない!)の過ごし方を相談した時に国立公園めぐりに加えて勧められたのが、夏のアラスカのクルーズでした。
真夏のアメリカ中西部(特に今年は酷暑でした。)を離れて、冷涼なカナダ・アラスカ沖を航行するクルーズ船は快適そのものです。また、船からしかアプローチできない氷河やフィヨルドを目の前で見ることができたり、気がつくとアシカが船の周りを泳いでいたりと、なかなか素敵な航海になりました。

豪華客船のクルーズというと、高額で日本では年配のお金持ちを対象にしたものというイメージがありますが、アメリカではカリブ海、アラスカ、西海岸などたくさんの場所から、ラグジュアリーからカジュアルまで、様々なランクのクルーズ船が就航しています。
もちろんクルーズ船に乗るには期間に応じた乗船代金を払う必要がありますが、一度船に乗ってしまえば船内の食事(きちんとレストランでサーブされます。)やショーなどのアクティビティの多くは無料(お酒・船外でのオプショナルツアーは有料ですが。。。)で楽しむことができ、結果的には割安に旅行ができると思います。
また、なんといっても2人の子持ちのわれわれにとってありがたかったのが、子供たちを無料で預かってもらえる(船内にいるときも、寄港地で観光する時も!)ということです。対応年齢は船会社によって2歳からだったり、3歳からだったりまちまちですが、我が家には魔の2歳児そのものの暴れん坊が一人いるので、問答無用で2歳児を預かってもらえるCarnival Cruise Lineを選んで乗ることにしました。
当然、チャイルドケアといっても英語でのサービスになるので、日本から来てすぐにクルーズ船に乗っても英語がわからない子供をチャイルドケアに預けるのは難しいと思うのですが、さすがにアメリカに来て1年も幼稚園に通えば上の子の英語は下手すると親よりも流暢になっている(笑)ということで、何の問題もなくチャイルドケアに子供2人を預けて、束の間の息抜きをすることができました。




クルーズ船から眺める氷河






また、Carnival CruiseのビジネスモデルはCRM(Customer Relationship Marketing)の例としてKelleyのMarketingの授業の際にケーススタディをしたこともあったので、ケースの内容を思い出しつつ、いかにクルーズ会社が顧客の購買行動を管理し一人当たりの有料商品利用額を増やすか、次回以降のクルーズ利用につなげるかに工夫している様を実体験しながら乗るクルーズ船はビジネスモデルの見学という意味でもなかなか楽しい旅になりました。


寄港地に停泊するクルーズ船




というわけで、実はまだクルーズを降りる前にこのブログを書いているのですが、航海が終わってシアトルに上陸した後は約2000マイルのドライブが待っていると思うと、楽しみながらも少し気が重いです(笑)。

2年間の留学生活の間の夏休みにしかできない大旅行。このブログを読んでいただいている(特に子持ちの)方も、いつか体験してみてはいかがでしょうか。

2012年7月12日木曜日

噂に違わぬ洗練されたインターンシップ


Class of 2013Y.Tです。夏休みが始まって早くも2ヶ月が経ちましたね。僕はというと、セメスターが終わった瞬間に日本へ帰り、1社目のインターンが早速始まりました。この前他のビジネススクールの同級生の方と「インターンこそMBAの価値の一つ。世界で有名な企業でお試しで覗き見できて自分を試し自分も学べ給料をもらえるなんて最高の機会」なんて話をしていました。


さて、話を戻します。1社目のインターンは事業会社のマーケティングだったのですが、この会社はMBAのインターンを10年以上前からやっており、いろいろな意味でインターンにはかなり慣れています。ここのインターンの魅力はなんともいっても、プロジェクトがReal business issueであることです。いい提案をするとImplementationまで実際いきます。社内の方もインターンになれており、大変親切にサポートいただきました。基本的には社内で将来的にはやりたいところをインターンの人に掘り起こしてもらう、もしくは、来年くらいにやりたいんだけど手がまわってなくてインターンの人に形をつくってもらう、というこの2パターンがあるみたいで、僕がやったのはおそらく後者の方だったように思います。お題は非常にざっくり(紙ペラ1枚です)で、どうまとめるかは自分次第です。基本的には社内のステークホルダーに会ってインタビューしてつめていくので(最後の方は根回しに奔走します)、コンサルのような仕事です。去年、こことコンサルでインターンした方は「ここのインターンはコンサルよりコンサルぽいよ」といっていたくらいです。

僕の上司はベルギー人男性、部門長はドイツ人女性という、Diversityを売りにしている会社ならではの環境でした。Diversityと口だけの会社も多いですがこの会社は本当にDiversifiedされています。そして人もよく、オフィスも働きやすく、働きやすい会社に選ばれている理由がよくわかりました。

上司のベルギー人男性ですが、非常に厳しく、ただ面倒見も非常によく、Weekly meetingでは毎週やりこめられていました。実際彼の頭のよさは初日から感じておりプレッシャーのかけ方も他のマネジャーとは全然違いました。自分にとってほぼ初めてのマーケティングということもあり、最初に教えてくれたのが彼でよかったと本当に思っています。特に後半は毎日毎日本当に悩みに悩み、これまで使っていなかった脳の部分を使っていた感じでした。ただそれが伸びしろだと思うし、限界の壁を何度も何度も超えようとして実力がついていった気がします。

自身の成長を感じたのが最終週のSenior ManagementとのWorkshopでした。他のインターン6名と2チームにわかれて、2008年あなたがこの会社のCEOに就任したら何をするかというケーススタディでした。与えられた時間はたった一日で情報も非常に限られていました。僕のチームは無難にプレゼンをしようと思っていましたが、途中できてくれたディレクターのアドバイスもあり(これたまたまなんですが僕の上司です)、一つのことをとことん掘り下げることに軌道修正しました。この時点で残り2時間。このときにホワイトボードにストーリーラインを書いていたのですが、書きながら「これは8週間前はここまできれいにできなかったな」と自身の成長を感じた瞬間でした。そして最後はCEOが本当に何をしたかプレゼンをしてくれよい学びの機会となりました。

最後はベルギー人の上司に「今後のために正直にフィードバックがほしい」と伝え、彼も僕の課題をいくつかいってくれました。簡単にいうと、1.マーケティングアプローチをもう少し修正すること。2.もう少し目線をあげて取り組むこと、3.データを真に理解すること 4.たまには頭を空っぽにして考える ということでした。ここのインターンでは他のビジネススクールの方ともブレストやドライランなどを通して(もちろん食事も)交流を深めることができましたし非常に満足度の高いインターンでした。ここでのラーニングを踏まえ、自身の課題を克服すべく、2社目のインターンと残りのMBAで精進しようと思います。

2012年6月30日土曜日

Change @ Washington


こんにちは。Class of 2013S.Mです。さて、現在は夏休み真っ盛りの我々ですが、私は5月中旬にKelleyの特別プログラムである「Washington Campus Program(以下、ワシントンプログラム)」に参加してきましたので、今日はその内容の一部をご紹介したいと思います。

ワシントンプログラムは全米のMBA17校を対象とし、米国の政治や政策の仕組みをゲストスピーカの講演だけでなく、議会等へ実際に訪問することで体系的に学ぶものです。1週間という短い期間ながら卒業単位としても認定されるプログラムなので、月曜から金曜の朝から晩まで盛りだくさんの内容でした。その中でも特に印象深かったのは以下の3点です。

1. アメリカにおけるロビイストの存在の大きさ
皆さんはロビイスト、あるいはロビー活動という言葉を耳にされたことはありますか?私は仕事柄、聞いたことはありましたが、日本においてはロビー活動自体が一般的に良い印象がなく、ロビイストの存在も表立ってはいないと感じていました。ところがアメリカの企業にとっては、いかにロビイストを活用し、自社に関連する政府組織等と人的ネットワークを構築し、有効な政策の策定につなげるかがビジネス成功のカギとなっています。また、企業はロビー活動に費やした金額を公表することが義務付けられており、例えばアメリカ大手の通信会社であるAT&T社は2011年度に$2,000万以上もロビー活動に費やしています。企業が日本以上に政府機関とのネットワークを重要視している(コネの世界)ことがとても驚きでした。また、ゲストスピーカはハーバード卒のいかにも超エリートという感じの方でしたが、冗談交じりに裏事情を色々と話してくれて面白かったです。

2. アメリカは50個の異なる州からなる合衆国
これは一見当たり前のように思われることかもしれません。ただ、アメリカと聞くと、一つの超大国というイメージを持たれる方が多いかと思いますが(これはこれで正しいのでしょうが)、本プログラムを通じて、アメリカは合衆国なんだと認識を新たにしました。実際、ゲストスピーカの方も、話の節々で、「〇〇州の人は何人くらいいますか?」「〇〇州ではこうだと思いますが・・・」等、州の違いを強く意識していました。また、上院の討論会を見学した際に、発言者が「△△州の××ですが、」と州を冒頭につけたり、時には「△△州さん、どう思われますか?」と相手のことを州名で読んだりしていました。上院は各州から2名ずつ(計100名)選出されるので、各議員は州の代表という意識が特に強いのでしょう。アメリカは人種のるつぼで多様な国と言われますが、州がアメリカの多様性に与える影響も極めて大きいのだと改めて感じました。

3. アメリカの学生による連邦政府の評価の低さ
本プログラムの初めに、各生徒が自己紹介も兼ねて連邦政府に対する評価を述べる機会がありました。私は、アメリカ人は政治に関心のある人が多く、政府も民意をある程度反映しているであろうと勝手なイメージを抱いていたので、多くの学生が政府に対して高い評価なのだろうと思っていました。ところがふたを開けてびっくり、約60人のアメリカ人の学生のうち、実に9割以上がC以下の評価(落第点)をつけていました。理由は様々で、一例を挙げると「政治システムが複雑すぎて透明性に欠ける」、「政府と仕事をしたことがあるがお役所的過ぎる」、「この国のヘルスケアシステムは最悪だ」等、どこかの国でも同じことが聞こえてきそうなものばかりでした。実際に本プログラムを通じて、細かいシステムを学べば学ぶほど複雑で難解であるということがよく分かりました。特にヘルスケアシステムは、実際に病院に通った際に保険会社の対応の悪さを体感し、アメリカの最大の課題である理由が頷けました。

以上、3点挙げましたが、この他にもアメリカの税制度や、エネルギー問題等興味深いトピックが目白押しでした。一番すごいと思ったのは、全部で20人近くの講演を聞きましたが、一つも退屈するものがなかったということです。さすが、ワシントンで生きる人たちだけあって、情熱かつユーモアを交えた軽妙なトークが冴えわたっていました。トーストマスターズ(弁論クラブ)に所属する私としては、見習うべきところばかりの一週間でした。

Kelleyでは普段の授業以外にも、ワシントンプログラムのようなExtra programも豊富にあるので、自分次第でいくらでも見分を広めることができると思います。皆さんも、もしご興味があれば、本プログラムに参加して、ワシントンの裏側を覗いてみてください。



2012年6月20日水曜日

欧州ビール

こんにちは。Class of 2013Takaです。

今回はチェコのプラハからの投稿です。

皆様御存知の通り、ながーい夏休みの真っ只中でありまして、社費派遣の私はヨーロッパ滞在中。

54日にBloomingtonを発ってから43日が経過して、ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルグ→フランス→モナコ→フランス→ドイツ→旅してきて今はプラハ。

訪れた国数は6、都市・村の数は36以上。

では、本題。

今回のテーマは『Beer in Europe』。各国で出会った美味しいビール達の一部を紹介します。

まずはドイツ。

ビールと言えばやっぱりオクトーバーフェストで有名なドイツ。

ドイツビールを語らずしてビールを語ることは出来ません。

・ヴァイスビール

どこでも飲める最もポピュラーなビール。メジャーな銘柄はレーヴェンブロイ等。

モルトの香りがシッカリと出ておりコクがある。

特にニュルンベルクの地ビールであるTucher(トゥーハー)はお気に入り。

・ケルシュビール

ケルン大聖堂で有名なケルン(KÖLN)の地ビール。

200mlの細長いグラスに注がれていて、一杯€1.6-2.0

スッキリとした味わいで、フルーティーさも兼ね備えておりイケてる。

・黒ビール

ドイツでは「Dunkel」と表記されていれ、大体どの銘柄も黄金色のビールと黒ビールを揃えている。

味はノーマルなビールよりもコクがあるけど、ベルギービールほどアルコール度も高くないので、ドイツビールの中で個人的に一番好きなタイプ。特にTucherDunkelが美味しかった。

次はベルギー。

ベルギーは日本でも主流なピルスナーからアルコール度が高めのトラピストビールまで種類が豊富!

日本で飲むと高く付くシメイやヒューガルデンが安く飲めるので、地元の若者たちが入り浸っているバーに通って至福の時間を過ごしました。 

Orval(オルヴァル)

トラピストビールの一種。香ばしい香りと深いコクがあり、余韻も長いので豊かな味わい。ガブガブ飲むというより一口一口味わいながらゆっくり飲みたいビール。値段は€3程度。

Leffe Blond(レフ・ブロンド)

ベルギー周辺国でも良く見かけた銘柄。モルトの香りが強いが、のどごしが良く飲みやすい。アルコール度は若干高めの6-7%。Leffe Blond Brownというのも試したが、こちらは少し甘め。

Lambic(ランビック)

発泡なしで酸味の強いビール。ランビックビール醸造所(名前忘れた)で製造過程を見学。何百年も前から同じ製法で作っているらしい。日常的に飲むビールじゃないけど、たまに飲む分には面白くて良いかも。


最後はチェコ。

「なぜチェコ?」と思われるかもしれませんが、実は国民一人あたりビール消費量は世界一!

種類もベルギー程では無いけれども、そこそこ豊富。

チェコは通貨がユーロではなく自国通貨であるコロナを使用しているからか物価が安い。

ビールなんて水より安い!

なので、一日の流れは、昼食と共にビール→おやつとしてビール→夕飯前にバーでビール→夕飯時にビール→夕飯後にEuro2012を観戦しながらビール、という展開。

・クルショヴィッツェ

コーヒーの香りがあり、香ばしい。味的にもコクがありドイツの黒ビールよりもシッカリとした味わいを楽しむことが出来たビール。ベルギービールとドイツビールの中間的な感じ。

・ウルクエル

恐らくプラハで最もお目にかかるビール。すっきりした味わいの中に、若干の苦味を感じることができ、バランスが取れている。同じメーカーの黒ビールも中々旨い。


上記3ヶ国のビールは旨いし、安い。種類も豊富だから飽きが来ない。

酒好きには最高な環境。

しかも、ヨーロッパには美味しいワインも沢山ある!

特にフランスではプロヴァンス、ロワール、ローヌ、ブルゴーニュ、シャンパーニュ等のワイン名産地も巡ってワイン漬けの日々。。。

ここでワインについても紹介したいのですが、長くなってしまうので、『Wine in Europe』は次回掲載します。

2012年6月6日水曜日

夏休み、そしてインターンへ。

どーも、Class of 2013のY.Mです。現在僕はアメリカはデラウェア州のウィルミントンという町で、2個目のインターンをしています。今回は学校が終わってから、現在までのことを書いていきたいと思います。
帰国便での悪夢

5月4日までにテスト・課題とも終わり、その日の打ち上げも早々に切り上げ、翌日5日の朝便で成田に帰国しました。

実は偶然友人が同じ飛行機で帰っていたのですが、そいつはインターン先からビジネスクラスのチケットを手配してもらっており、快適な空の旅を満喫したらしく、成田について開口一番、「良く眠れたわー」とのたまわったので、本気でぶん殴ってやろうかと思いました。。こっちは、自分で買ったエコノミー、かつユナイテッドだったので、機内食激マズ・座席に画面なしの拷問のような11時間だったからです。体力的にかなりきつい状況の中で、精神的なストレスまでたまってしまい、翌日からのインターンにひびかないだろうかと内心ひやひやでした。。

まあ、それはさておき、到着後すぐに渋谷方面へ移動。インターン先の近くのホテルにチェックインし、学生時代の友人と飲みにいった後、翌日から4週間というかなり短い期間でのインターンを開始しました。

FMCGでのマーケティングインターン

そもそもMBAを目指したきっかけの一つにマーケティングというのがありました。マーケといえばやはりFMCGだろうということで、日用品の事業会社でのインターンをすることになったのです。プロジェクト内容については、色々と情報が出てしまうとまずいこともあるので、ここでは細かい説明は出来ないのですが、ざっくり言うと、

”ある男性用製品のプロモーションの一つとして、今年の4月から立ち上げたFBページで、どのようなことをすれば、成功できるのかを、マーケットや競合他社のFBページの状況を分析し、自社の製品のバリュープロポジションを考慮しながら、最終的な打ち手を提案していく”というものです。

ここで一番難しいのは、何をもって”成功”と言えるのかの定義づけで、まだ発展途上であるFBの中では、唯一の正解はありません。そこで、ある程度成功の基準とされているいくつかの指標を見ながら、自社製品の目指すFBの目的に沿ったものを取捨選択し、新たな指標としました。

実際の分析では、国内および海外のFBページをその指標に沿ってみていき、なぜある部分では指標を上回る結果が出ているのに、別の部分ではうまくいっていないかを、定量的・定性的に分析し、KSFを抽出していきました。

最終的にはそのKSFを持ち合わせる自社内のリソースの活用と、自社で補いきれない部分は、プランニングという形で、具体的な提案にしていき、スケジューリングとあわせて、最終提案という形で纏めてプレゼンで発表という一連の流れでした。

本プロジェクトをやって良かったこととしては、以下のようなポイントがあげられます。

1)答えのない課題に対し、自分なりに仮説を立て、それを検証しながら、最終的に一番答えに近しいものを見つけ出していく一連のプロセスを実務に沿って体験できたこと。

2)デジタルマーケティングという新しい分野を、最前線で体験できたこと。

3)製品発表会で芸能人に会えたこと。(おまけ)

また、本プロジェクトとは別に、日々のデータから市場を分析する業務も体験しました。多くのFMCG企業では、外部からの詳細データが社内のソフトウェアで管理・閲覧できるようになっており、自社および競合他社のデータをもとに、どのような打ち手をとるべきかを4Pに沿って分析します。これは、まさにMBAで習ってきた内容に近いので、やりやすかったと同時に、実務でもフレームワークは活用できるのだということを身をもって体感できた瞬間でした。

ただし、もともと6-8週間のプログラムだったため、4週間というのは思った以上に短く、かなりハードワークかつ100%のアウトプットを出すことは至難の業でした。実際僕自身も、少し消化不良になってしまった部分もあり、その点は悔やまれるところです。ですが、周りの人のバックアップもあり、みんな雰囲気もよく、、そういう意味ではプロジェクトへのモチベーションは維持しながらやれたのではないかなと思います。

と、こんな感じで先週金曜日までインターンをやり、土曜にアメリカへ帰国しました。。。

地獄の移動

アメリカはインディアナポリスに到着したのが、土曜日の14時、ブルーミントン着が16時、荷物纏めて18時半に出発。途中オハイオ州で一泊し、合計運転時間13時間かけてウィルミントンという町まで来たのが、2日前。途中何度、このまま目をつぶったら楽になれるのに、と頭をよぎったことか。これ程一人での長時間ドライブが辛いものだとは思いませんでした。ミスチルのベストアルバムも2枚買ってガンガンかけてたのですが、バラードになると途端に眠くなる眠くなる。それでも、何とか無事にウィルミントンに着いたのが2日前。昨日より、別の会社でインターンを開始しています。

と、こんな具合に夏休み生活を仕事三昧で満喫しております。

次回の投稿では、現在のインターン関連の投稿にしようかと考えておりますので、興味があればまたご覧になってください。


2012年5月28日月曜日

Viva 夏休み

みなさんこんにちは。Kelley class of 2013のD.S.です。2年生が5月はじめに卒業し、僕ら1年生は待ちに待った夏休みに入りました!ただ夏休みといっても、私費の学生達(実はほとんどのアメリカ人やインド人学生は転職が主な目的の私費学生です。Class of 2013の日本人では2人います。)には休む暇などほとんどありません、フルタイムの仕事を見据えたインターンシップが始まるからです!私は社費の立場ですのであまり偉そうなことは言えませんが心から応援してます!(実は社費の私も自分の会社でインターンがあるのですが笑。。。)

さて、今回の投稿ではあくまで社費として長い夏休み(5月の始めから8月の終わりまで何と4ヶ月くらい!!!)をいかに過ごすか、をテーマにお送りします。私は例外的にスポンサー企業でのインターンシップがあるのですが、他の社費の学生達の例も含めて大体はアメリカ大陸巡り(国立公園巡りなど)やヨーロッパ周遊旅行を楽しみます。中にはヨーロッパに3ヶ月という方も(お金はもつんでしょうか笑)いる一方で、最初の1ヶ月間はブルーミントンで毎日ゴルフという方もいらっしゃいます!ともあれ長い夏休み、様々な楽しみ方があるので、これも間違いなくMBAでの醍醐味の一つと言えましょう!是非社費の方は渡米される前に行きたい国なんかをピックアップされておくといいかなと思います。以下、簡単ですが私の夏休み旅行計画をご紹介すると、、、

5月4日   試験2科目を終え、晴れて夏休み突入!
5月5日   ハワイに向け出発(趣味のサーフィン、買い物、日本食を堪能!)
5月14日 ハワイからロスアンゼルスへ移動後、レンタカーを借りて、ロスアンゼルス→ラスベガス→グランドキャニオン国立公園→デスバレー国立公園→ヨセミテ国立公園→サンフランシスコまでを1週間で堪能!(かなりしんどかったですが笑)
5月21日 サンフランシスコから一旦ブルーミントンへ戻り、ゴルフを楽しんだり、インターンシップの準備をしたり
5月26日~7月6日   (ニューヨークでインターンシップ)
7月16日~8月17日 ヨーロッパ周遊旅行へ出発!ミュンヘンでレンタカーを借りた後、プラハ→ウィーン→ブダペスト→ザグレブ→イタリア→モナコ→バルセロナ→チューリッヒ→ベネルクス3国→ミュンヘンを1ヶ月かけて周遊(予定)
8月27日 秋学期開始


4年ぶりのハワイ!やっぱ最高ですねぇ~


グランドキャニオンにて。自然の広大さに魅了されながら、リスと2ショット


デスバレー「悪魔のゴルフコース」にて。とにかく暑い。。。


ヨセミテ国立公園を代表する「Half Dome」を見渡せる「Glacier point」にて。
とにかく美しいです!


以上、簡単にご紹介させていただきましたが、まだまだ夏休みは続きます!他の投稿者も含めて今後も各自の夏休みやインターンシップでの体験談などを投稿させていただきます!次回もお楽しみに~