2012年9月17日月曜日

最初で最後!?のヨーロッパ周遊

こんにちは、Class of 2013のD.S.です。社費として、おそらく人生で最後であろう夏休みもついに終わってしまい、新学期が始まりました!新しい1年生を迎える一方、僕らは2年生となり、MBA生活も残り1年(寂しすぎる)!最後まで悔いのないように引き続きがんばっていきたいと思います。

さて今回は、私自身の夏休み最大の目玉であったヨーロッパ旅行を簡単にご紹介します!(特に社費の方は他大学院に進学される方も含め夏休みにヨーロッパ行かれる方も多いと思うので)


1.旅行日程について

私は社費派遣ながら、夏休みに6週間のインターンシップ(というか働かされただけですが笑)があったので、7月中旬から8月中旬の1ヶ月間という日程で予定を組みました(本来であれば、まだあまり混んでいない5月・6月に旅行したかったのですが)。1ヶ月の間に行きたい国をざっくりとリストアップし、ホテルについては最初の4日間分くらいのみを予約していき、後は行く先々の国で都度ホテルを予約していきました。ホテルを選ぶ際にはWIFIのあるホテル(少なくとも私の行った国すべてにWIFIのあるホテルがありました。)を選び、ホテルにチェックインしてからまず次の都市のホテルをExpedia(もちろん欧州でも使えます!)で予約してから観光へ出発、という流れにしました。観光名所については、あまり予習していかなかったこともあり、都度Trip Advisorで滞在都市の名所ランキングをチェックしてから出かけました。ちなみにホテルの予算は(妻との2人部屋で)中欧では$70、西欧に入ってからは$90に設定しました。これくらいの予算で結構きれいなホテルがあるので、旅行もかなり楽になると思います。また、もうちょっと予算を低く抑えてということであれば、ホステルなんかも充実しているようです(でも意外と高いみたいですけど)。

こんな感じで、日程はかなりタイトでしたが(各都市にだいたい1~2泊といったところ)、ミュンヘン入りしてから右回りに行き、ミュンヘンに帰ってくるまで、21都市(ミュンヘン→ニュルンベルク→プラハ→ウィーン→プラチスラバ(スロバキア)→ブダペスト→ザグレブ→リュブリャナ(スロベニア)→ヴェネツィア→ミラノ→ニース→モナコ→マルセイユ→リヨン→ブリュッセル→アントワープ→アムステルダム→ケルン→フランクフルト→ザルツブルグ→フュッセン(ノイシュバインシュタイン城)→ミュンヘン)を周遊することができました。夏休みシーズンにも関わらず、そんなに混んでいるような印象を受けませんでしたが、航空チケットは早めに押さえた方がよさそうです。加えて、ヨーロッパへの入国と出国については、同じ国にした方が航空券が安くなるそうですので、私はミュンヘン入国・出国を選びました(他にはフランクフルトやローマ、パリなどの米国から直行便がある都市でしょうか)。

 
世界で一番美しいんじゃないかと思うアントワープ中央駅にて


2.移動手段について

交通手段については、レンタカーで周遊される方も多くいらっしゃるかと思いますが、私は列車での旅を選びました。ヨーロッパは列車網もかなり発達しており、Eurail Global Passがあれば、ほぼ全てのヨーロッパ諸国(イギリスやセルビアなどは適用外、スイスの氷河特急なんかもカバーされてなかったような)を自由に行き来できます!私は1等車用/有効期間1ヶ月のものを購入し、1人だいたいUS$1,000くらいでした(アメリカからもインターネットで購入できます。1週間くらいで郵送で送られてきます。また、イタリアやフランスなどの1部の国は、Global Passを持っていても、別途予約料などが必要となります)。ヨーロッパ旅行中は、ドイツのICEやオーストリアのRail Jet、フランスのTGVなど、各国が世界に誇る国際列車の1等車を堪能してきました。列車で周ることのデメリットは、やはり国際列車が停車するような各国の中央駅近辺の観光に留まってしまうことでしょうか(車であれば、田舎の田園風景なども楽しめたのでしょうが)。ちなみにミュンヘンから2時間くらいかかるノイシュバインシュタイン城へは、ミュンヘンで現地ツアーに申し込みバスで行きました(こちらは日本人ばかりのツアーでだいぶ気が楽でしたが笑)。

移動時間につきましては、疲れるのでなるべく1日3時間以上乗車しないように予定を組みました(たとえばミュンヘンからプラハへは5時間くらいかかるのですが、2都市の間にあるニュルンベルクを入れるなどして)。本旅で唯一キツかったのは、ブダペストからザグレブへ向かう時くらいでしょうか(汚い列車で6時間の旅)。また。リュブリャナからヴェネツィアへ列車で行く場合にも6時間くらいかかりますが、こちらはリュブリャナから高速バス(もちろんGlobal Passの適用外、かつバスというよりかは汚いバン)で2時間半ほどで行けます。

 
オーストリアが誇る国際列車Rail Jetの1等車


3.最後に

以上、簡単ではありますが紹介させていただきました。MBAだったら誰にでも訪れる長期間の夏休み、また(私費の方々には申し訳ないですが)社費の方々にとってはある意味人生で最後のパラダイス!?をどう過ごすかは授業と同じくらいの関心事だと思います。それくらい大事な夏休み、ヨーロッパ周遊旅行に行かれる方々に少しでもお役に立てばと思います。





0 件のコメント:

コメントを投稿